【テニスのバックハンドストローク】片手と両手それぞれの利点




こんにちは、リョウジです!

バックハンドストロークの片手と両手では一体どんな違いがあるのでしょうか?

両方のバックハンドストロークを経験したわたしがそれぞれの利点を紹介します。

【テニスのバックハンドストローク】片手と両手それぞれの利点

片手と両手、両方のバックハンドストロークを比較してそれぞれの利点を紹介する前に、わたしのバックハンド経験をざっくり書いておきます。

わたしはバックハンドストロークを下記のように変更しています。

【両手バック】10年

【片手バック】半年

【両手バック】5年以上

【片手バック】で落ち着く

両手バックハンドストロークは15年以上使っていたことになるので、圧倒的に長いです。

それに対して片手バックハンドストロークは、現時点(2019年7月)で3年くらいの経験値しかありません。

しかし、両手バックハンドストロークはしっくりこない状態が続き、最終的には片手バックハンドストロークで落ち着きました。

テニスの片手バックストロークに変更したら1年でどうにかなった話

2019年6月9日

片手バックハンドストロークの利点

片手バックハンドストロークは、フォアハンドストロークほどではないものの片手でラケットを振り抜ける爽快感があります。

わたしが片手バックハンドストロークで打っていて、両手バックハンドストロークより優位に感じたのは下記の4点です。

  • 低い打点が打ちやすい
  • 浅いボールの処理が楽
  • スライスとの打ち分けがスムーズ
  • バックボレーの感覚もよくなる

ネットプレーで戦うときに力を発揮してくれる利点が多いです。

低い打点が打ちやすい

片手バックハンドストロークは、低い打点が打ちやすいです。

片手バックハンドストロークはスイングの途中で腕が伸び、ラケットを低く落とせます。

そこから縦方向にスイングすれば高い位置にフォロースルーがとれるので、低い打点からでも容易にボールを持ち上げることができます。

両手バックハンドストロークも、グリップの握りや打ち方によっては両腕を伸ばしてラケットを落とせますが、片手バックハンドストロークほど高いフォロースルーはとれません。

浅いボールの処理が楽

片手バックハンドストロークは、浅いボールの処理が楽です。

片手バックハンドストロークは両手バックハンドストロークに比べて、打点が前にあります。

浅いボールが来たときに、両手バックハンドストロークだとボールの横に入るくらい前に動かなくてはいけないですが、片手バックハンドストロークならボールの後ろにいても返球できます。

逆に言えば、深いボールが来たときは片手バックハンドストロークのほうが返球が難しくなります…

スライスとの打ち分けがスムーズ

片手バックハンドストロークは、スライスとの打ち分けがスムーズです。

グリップの握りこそ違うものの、もう片方の手は同じようにラケットのスロートを支えます。

テイクバックも同じようにラケットヘッドを高く上げる傾向があり、類似しています。

スロートを支えながら、グリップチェンジすれば割とスムーズに打ち分けが可能です。

バックボレーの感覚もよくなる

片手バックハンドストロークで打ち続けると、バックボレー(片手)の感覚もよくなります。

グリップの握りは違いますが、片手でバック側のボールを打つ機会は圧倒的に増えるからです。

どちらも身体の前に空間を作ってボールをとらえるので、打点を前にとる感覚も研ぎ澄まされます。

両手バックハンドストロークの利点

両手バックハンドストロークは両手でしっかりグリップを支えているので、相手のハードヒットや深いボールにも打ち負けない安定感があります。

わたしが両手バックハンドストロークで打っていて、片手バックハンドより優位に感じたのは下記の4点です。

  • 弾むボールでも対応できる
  • 横に走らされても踏ん張れる
  • リターンで打ち負けない
  • カウンターショットが決まりやすい

グランドストロークの守備力を上げる利点が多いです。

弾むボールでも対応できる

フォアハンドストロークほどではないですが、両手バックハンドストロークは弾むボールでも対応できます。

片手バックハンドストロークだと力が入らない高さでも、両手の力を使って打つことができます。

片手バックハンドストロークよりジャックナイフとの相性もいいです。

バックに弾むボールが来たときの対応は、片手より両手のほうが間違いなく楽になります。

横に走らされても踏ん張れる

両手バックハンドストロークは、横に走らされても片手バックハンドストロークより踏ん張って打てます。

横に走らされたとき、両手バックハンドストロークはどちらの足を大きく踏み込んでスタンスを決めても返球がスムーズです。

つまり、クローズドスタンスでもオープンスタンスでも返球ができるということです。

片手バックハンドストロークの場合、クローズドスタンスのほうが打ちやすいです。

オープンスタンスでも打てなくはないですが、身体が必要以上に回らないように気をつける必要があります。

また、横に走らされてボールを打った後にも、両手バックハンドストロークにはアドバンテージがあります。

両手バックハンドストロークはラケットを振った勢いを使って、身体が正面を向くまで回ります。

身体が正面を向いているので、次のポジションまですぐに戻れます。

それに対して片手バックハンドストロークは身体の回転を抑えて打つ必要があるので、打った後すぐには身体が正面を向きません。

片手バックハンドストロークだと、身体を正面に向けながら次のポジションに戻る必要があります。

リターンで打ち負けない

両手バックハンドストロークは、片手バックハンドストロークよりリターンで打ち負けずに返せます。

両手でラケットを握っているため、サーブのスピードが速くてもボールに打ち負けずに返せます。

また、横に切れていくサーブで普段の打点より遠くで打つことになったり、弾むサーブが飛んできても、両手バックハンドストロークなら両手の力を使ってなんとか打ち返すことができます。

片手バックハンドストロークの場合、普段の打点で打てないとボールに負けてしまい、返球が困難になります。

カウンターショットが決まりやすい

両手バックハンドストロークは、片手バックハンドストロークに比べてカウンターショットが決まりやすいです。

両手バックハンドストロークは両手でラケットを操作できるため、細かいラケットワークが可能です。

相手が攻撃を仕掛けてネットに詰めたときのパッシングショットやクロスから来たボールをストレートに流すときなどに両手打ちの操作性が生きてきます。

【テニスのバックハンドストローク】片手と両手のここが大変

片手バックハンドストロークと両手バックハンドストロークのそれぞれの利点を紹介してきました。

片手バックと両手バックの比較ではなく、それぞれ打っていて「ここが大変」と思ったことを1つずつ挙げたいと思います。

片手バックハンドストロークはここが大変

片手バックハンドストロークを打っていて大変だと思ったのは、「ヒッティングゾーンが狭い」ということです。

ヒッティングゾーンが狭いと、その分ボールとの距離を合わせるとき動かなくてはいけません。

特に深いボールが来たときに後方に下がる距離は非常に長いです。

状況によっては下がって打てないこともあり、ボールをとらえるタイミングがシビアになります。

両手バックハンドストロークはここが大変

両手バックハンドストロークを打っていて大変だと思ったのは、「体力の消耗が激しい」ことでした。

両手バックハンドストロークは、体全体を使ってボールを打ちます。

利き手側ではないので、ボールを飛ばすのにフォアハンドストローク以上に力を必要とします。

わたしのように力の伝達がうまくいかないと、打つたびに全身の力が減っていきます。

両手バックハンドストロークだけでクロスラリーを続けるとかなり疲れます。

シングルスのゲームでバック側を攻められ、両手バックを連続で打ち続けると、同じように体力を消耗します。

最後に…

「片手と両手、バックハンドストロークは結局どっちがいいの?」と聞かれたら、やはり「両手」と答えます。

圧倒的に両手バックハンドストロークの使用者が多いのもうなずけます。

しかし、ネットプレーの移行をスムーズにしたい方、片手バックのほうがアドバンテージがある方、わたしのように両手バックがしっくりこない方もいます。

最終的には、自分のテニスと向き合い決めるのがベストだと考えます。