
こんにちは、リョウジです!
ジュニアがテニスを始めるときに最低限必要なものを紹介します。
ラケット・シューズ・ウェアに分けて解説しています。
目次
【ジュニア用ラケット】選ぶのはラケットの長さとフレームに使われている素材の2点
ジュニア用ラケットを選ぶとき気をつけることは、ラケットの長さとフレームに使われている素材です。
ジュニア用のラケットの素材は、主にアルミニウムかグラファイトなどのカーボンのどちらかです。
ほとんどのジュニア用ラケットは、アルミニウムでできていて、価格も5000円前後です。
基本的には、アルミニウムのラケットで大丈夫です。
25インチと26インチのラケットには、大人用ラケットと同じグラファイトなどのカーボンを使用しているものがあります。
大人が使っている黄色いボールをレッスンで使う機会があれば、グラファイトなどのカーボンのラケットを選びましょう。
以前、ジュニアがアルミニウムのラケットを雑に扱って折れてしまったことがありました。
グラファイトなどのカーボンのラケットは、アルミニウムのラケットに比べて価格が高いですが、それだけしっかりとした作りになっています。
ラケットの長さは、通常身長に合わせて選べます。
グリップを握って、ラケットヘッドを下に向けたとき、地面に付かない長さを選びます。
それぞれの長さでオススメのラケットを紹介しておきます。
多くのプロテニスプレーヤーが使用しているHEAD(ヘッド)のオールラウンドモデル「ラジカル」のジュニア版です。(27インチのラケットは大人用ラケットのラジカルの1つです。)
それぞれの長さのラケットでオススメしていた学年も記載しましたので、参考にしてみてください。
【19インチ】年少 素材はアルミ⬇︎
【21インチ】年中・年長 素材はアルミ⬇︎
【23インチ】小学1・2年生 素材はアルミ⬇︎
【25インチ】小学3・4年生 素材はアルミ⬇︎
【26インチ】小学5・6年生 ※素材はアルミ ⬇︎
【26インチ】小学5・6年生 ※素材はグラフィン ⬇︎
【27インチ】小学6年生~ 大人用のラケットでは軽くて、ラケットフェイスが大きめ。グリップサイズは1か2。フレームのみ。※素材はグラフィン
グリップ1 大人用では1番細いグリップ⬇︎
グリップ2 大人用では1番需要がある標準の太さ⬇︎
身長や学年以外でラケットの長さを選んだ方がいい場合もあります。
ラケットを購入するときは、1度コーチに相談するとお子さんにあったラケットを提案してくれます。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
ジュニア用ラケットはストリングが張ってある状態で販売しています。
ストリングが切れてしまったり、27インチの大人用軽量ラケットを購入する場合は、ストリングの張りをテニススクールかショップにお願いする必要があります。
どのストリングを選んだらいいかわからない方は、「全ストリングの標準」として有名なゴーセンのMICRO SUPER 16をオススメします。
他のストリングと比べればわかりますが、格安で購入できます。
ストリング張りをお願いするテニススクールかショップで購入すればプラス張り代で済みますが、他で購入して張りだけをお願いすると持ち込み料が別途かかりますので、どちらが安くなるか検討する必要があります。
ラケットと一緒に購入してほしいのがグリップテープです。

最初からラケットに巻いてあるのは、元グリップといいます。(リプレイスメントグリップともいいます。)
元グリップは、通常のグリップテープとは太さが違います。
このままでも使えますが、手のひらとの摩擦で削れていくと、いずれ元グリップの交換が必要になります。
元グリップは1,000円以上するので、できれば通常のグリップテープを巻いて、消耗したらグリップテープだけ交換するほうが簡単です。
グリップテープを巻くと太くなるのがイヤだったり、元グリップの感触じゃないとダメと言わないかぎりは、通常のグリップテープをオススメします。
ジュニアでも巻きやすいオススメのグリップテープはヨネックスのウェットスーパーグリップです。
ヨネックスのウェットスーパーグリップは色を10種類以上から選ぶことができます。
ヨネックスのウェットスーパーグリップはひっぱるとよく伸びるので、難しい巻き始めのところでも苦労することなく巻くことができます。
通常のイエローボールを使用しているなら、ストリングにつける振動止めも検討しましょう。
打った後のストリングの振動を止めてくれ、肘の負担を減らします。
錦織圭選手も使用しているkimony(キモニー) クエークバスターが人気です。
カラーも豊富なので、ラケットの色に合わせて選ぶといいですね。
もう1度確認しておきます。
ジュニア用ラケットは、ラケットの長さとフレームに使われている素材を選びます。
【ジュニア用テニスシューズ】テニスコートの種類を確認して、試し履きしよう
テニスシューズは、コートサーフェスで種類が分かれます。
テニスシューズを購入する前に、テニススクールのコートの種類を確認しておきましょう。
主に、【オールコート用】【カーペットコート用】【オムニ・クレーコート用】の3種類があります。
- 【オールコート用】は、どのコートにも対応していますが、主にハードコートで使用します。
- 【カーペットコート用】は、インドアのテニススクールで多いカーペットコート用で、ソールにほとんど溝がなくツルツルのシューズです。
- 【オムニ・クレーコート用】は、オムニコート(砂入り人工芝コート)やクレーコートで使用できるソールの溝が細かく空いているシューズです。
ジュニア用テニスシューズを購入する前に、実際に試し履きをすることをオススメします。
試し履きをするときの注意点を書いておきます。
- テニス用ソックスは通常より厚いため、テニスで使用するソックスを履いて試し履きする。
- 同じサイズでも、メーカーによって合うシューズ、合わないシューズがある。
- 足の大きさや形は左右で若干違うので、両足とも試し履きする。
- 小指1本が入るくらいのサイズを選ぶ。
- 急ブレーキをしたときに痛い指がないかをチェックする。
オススメのテニスシューズを各種類1点ずつ紹介します。
【オールコート用】色がブルーとピンクから選べる!0.5cmサイズアップできるインソール付き。⬇︎
【カーペットコート用】成長期のジュニアにはありがたい!0.5cmサイズアップできるインソール付き。⬇︎
【オムニ・クレーコート用】ジュニアのオムニ・クレー専用シューズは、ヨネックスしか出していません。⬇︎
ソックスは使っていると、そのうち穴が空きますので、3足セットをオススメします。
【19-22cm】⬇︎
【22-25cm】⬇︎
もう1度おさらいします。
コートサーフェスに合ったシューズを選ぶこと。
テニス用ソックスを履いて、両足とも試し履きをすること。
もう少しジュニア用テニスシューズについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。
【ウェア】テニスウェアにこだわらず、動きやすい格好で
レッスンで着るウェアは、動きやすい格好であれば、特に指定はありません。
テニス用にこだわらず、動きやすいウェアを用意ましょう。
テニス用ウェアをお探しなら、こちらをどうぞ。
【ポロシャツ】色とサイズが選べます。⬇︎
【ハーフパンツ】サイズが選べます。テニスボールを入れるポケットもあります。⬇︎
【ガールズTシャツ】かわいいものをお探しならこちら。サイズが選べます。⬇︎
【ガールズスコート】かわいいものをお探しならこちら。色とサイズが選べます。ボールを入れるポケットはないです。⬇︎
【ウインドウォーマー】サイズが選べます。冬になったら必要です。ボールが入るポケットはあります。⬇︎
【ジュニア用キャップ】アウトドアで日差しが気になるなら、キャップも必要。⬇︎
ウェアは通気性がいいユニクロでそろえるのもいいと思います。
テニス用に断らず、動きやすいウェアでいいのですが、動きづらいジーンズでレッスンに行くのは避けましょう。
以上、「ジュニアがテニスを始めるときにそろえたいものを紹介します」でした。