テニスのフォアハンドストロークを両手から片手に移行するときの注意点




こんにちは、リョウジです!

フォアハンドストロークを両手で打っているジュニアを片手にするタイミングはいつがいいのでしょうか?

PLAY&STAY(プレー・アンド・ステイ)を導入していて、ボールとラケットのコントロールがしやすい環境であれば、早い段階で変更したいところです。

通常のイエローボールになってしまうと、フォアハンドストロークを片手にするタイミングはシビアになります。

テニスのフォアハンドストロークを両手から片手に移行するときの注意点

テニスのフォアハンドストロークを両手から片手に移行するときの注意点

フォアハンドストロークを両手から片手に移行するとき、下記の場合は比較的スムーズです。

【フォアハンドストロークを片手にするタイミングが比較的スムーズなケース】

  • 身体が比較的大きく、両手では力を持て余している場合
  • 本人が片手への移行を望んでいる場合

もし、コーチから見てフォアハンドストロークを片手に移行すべきと判断したとき、生徒の気持ちを確認したり、コミュニケーションをとる必要がありますが、同時に両手打ちのほうがいいと思わせない環境作りが大切です。

生徒同士が打ち合わない球出し中心のレッスンなら自分のペースでボールを打てます。

移行した片手から両手打ちに戻ってしまうことを回避できます。

ライブボールのドリルを行うときは、コーチが台になって生徒を相手するようにします。(コーチなら生徒のレベルに合わせてボールを配球できます。)

しかし、ラリーやポイント練習が多いレッスンをするときには注意が必要です。

フォアハンドストロークを両手から片手に移行するだけでも、本人には相当なストレスがかかります。

さらに、ラリーやポイント練習で負荷が上がってしまうのはよくありません。

上のクラスに進級してすぐにフォアハンドストロークを片手に移行してしまうと、自分より上のレベルのボールを慣れない片手で受けなければいけません。

それよりは、進級する前にフォアハンドストロークを片手に移行して、自分と同じか下のレベルのボールで慣れたほうがかかるストレスは少なくて済みます。

必ずしもフォアハンドストロークは片手打ちがいいとは限らない

必ずしもフォアハンドストロークは片手打ちがいいとは限らない

ほとんどのジュニアがフォアハンドストロークを片手に移行するからといって、必ずしも片手がいいとは限りません。

フォアハンドストロークを両手で打つことも、そのプレーヤーの個性の1つとなりえるのです。

両手打ちにしかない打感、両手打ちでしかできない繊細なタッチ、両手打ちならではの多彩なプレーが存在します。

両手打ちの欠点はリーチのなさですが、両手では届かないボールは片手に切り替えれば届きます。

特に両手打ちにしかない打感というのは、第3者が見てもわかりません。(両手打ちと片手打ちのどちらがいいボールを打っているかはわかりますが…)

その場合は、打っている本人が片手よりしっかりとらえられる打感を持つ両手を選びます。

本人がフォアハンドストロークで両手打ちを選んだ場合、その選択を尊重すべきです。

これは、フォアハンドストロークの両手打ちに限った話ではありません。

バックハンドストロークを片手打ちにするか両手打ちにするか。

グリップの握り方を変えるべきか変えないべきか。

明らかに選択が間違っていれば修正すべきですが、本人の個性までつぶさないように気をつける必要があります。

以上、「テニスのフォアハンドストロークを両手から片手に移行するときの注意点」でした。