こんにちは、リョウジです!
テニスがうまくなりたくてもコートで練習する時間が増やせない…
そんな方におすすめしたいのが、「家でもできるテニスの練習」です。
この記事を書いているわたしは、テニスコーチをしていたとき生徒さんのテニスがよりよくなるよういろいろなドリルを試してきました。
この記事では、テニスコーチがレッスンで使うドリルをアレンジした「家でもできるテニスの練習」を紹介します。
この記事を読むことで、コートで練習できない間でも「家でショットを改善する方法」を知ることができます。
自宅でコツコツ練習を積めば、テニスコートに立つのがもっと楽しみになること間違いなしです!
【家でもできるテニスの練習】こっそりうまくなるためのドリル集
家でもできるテニスの練習方法をショット別に紹介します。
- ボレー
- グランドストローク
- サーブ
下記のトレーニング記事も、自宅でできるものが多いので併せてご覧ください。
ボレー
ボレーのラケット面の操作は、家でも十分に磨くことができます。
もしボレーに自信がないなら、下記で紹介するドリルは大きな助けになるはずです。
ボレーの技術がまだ非開発なら、大きな伸びしろだと考えてください。家でもボレーに必要なスキルをある程度磨くことができます。
- ダブルヒットボレー
- バックボレー
- ハーフボレー
- アングルボレー
ボレーのどのドリルも、ラケットとスポンジボールを使います。
通常のテニスボールより大きい下記のスポンジボールがおすすめです。
ダブルヒットボレー
ボレーボレーがつながらない…
ボレーボレーがつながらない方におすすめしたいのが、ダブルヒットボレー(ワンクッションボレー)です。
1度ラケットの上で弾ませてから壁に打つので、ゆっくりなペースでボレーの練習ができます。
ラケット面の向きを調整しながら、やわらかいタッチを学べます。
バックボレー
気がつくと、フォアボレーのグリップが厚くなるんだよね…
なかなかボレーをコンチネンタルグリップで打てない方におすすめなのが、壁を使ってバックボレーだけを集中して練習する方法です。
練習量がフォアボレーより少なくなりがちなバックボレーを強化することができ、コンチネンタルグリップも定着できるので一石二鳥です。
ハーフボレー
足元に落ちるボールをハーフボレーで打つのが苦手なんだよね…
ボールをバウンド直後にとらえるコツは、自宅でも養えます。
ハーフボレーの経験値を上げるのに、自宅の壁打ちはもってこいです。
グランドストロークのグリップで練習すれば、ショートバウンドの返球にも慣れることができます。
アングルボレー
角度をつけてボレーが打てるようになりたい…
少々難しいですが、壁の隅を使えばボレーの打つ方向を変える練習ができます。
アングルボレーの「身体の向き・ラケット面の向き・ボールの入り方」がわかります。
自宅で、アングルボレーのコツをつかむことができます。
グランドストローク
グランドストロークを自宅で練習するのは難しいですが、工夫次第で下記の練習が可能です。
- 打点
- ワイパースイング
- ジャックナイフ
打点
ラリー中、打点の位置が安定しない…
壁を使って打点の位置を視覚化すれば、ラリー中もボールとの距離がとりやすくなります。
また、インパクトでのラケット面も安定します。
ワイパースイング
トップスピンのかけ方がわからない…どうしてフラットでしか打てないんだろう?
普段トップスピンがかからずフラットの当たりになってしまう方は、ボールを引きつけて打つ傾向があります。
トップスピンをかけるには、打点を思いっきり前にとる必要があります。
打点を前に変えると、フォロースルーも変わってきます。
壁を打点に見立てた場合、ワイパーで拭くようにラケットを動かします。
ジャックナイフ
ジャックナイフができるようになりたいぜ!
ボールを打ちながら練習するより、ラケットを置いて身体の動きを先に覚えたほうがスムーズにジャックナイフをマスターできます。
ジャックナイフをスキップから覚える方法を下記にまとめました。
サーブ
家でサーブを磨くならトスの精度を上げる練習がありますが、身体の動きを訓練する方法も考えられます。
- トスアップ
- トロフィーポジション
- 肩と肘を縦に回す
トスアップ
トスを上げるとき、どうしても膝を使ってしまう…
ボールを高く上げたいと思うと、両膝の曲げ伸ばしを使ってトスをしたくなります。
そうすると、トロフィーポジションで両膝が伸びてしまい、力をためることができません。
そんな方におすすめなのは、両膝を床につけてトスを上げる練習です。
天井にカラーテープなどの目印をつければ、狙ったところにボールを上げる練習になります。
トロフィーポジション
ボールに力が伝わらない…
身体全体を使ってサーブを打ちたいなら、スローイングが非常に有効です。
とはいえ、自宅だとスローイング練習は難しい…
そこで、お家でトロフィーポジションを段階的に練習できる方法を紹介します。
肩と肘を縦に回す
サーブで、肩と肘を縦に回せない…
サーブで肩と肘が縦に回せないのは、トスや身体の使い方が原因で、根本を直さないと難しいです。
ただ、自宅でも強制的に肩と肘を縦に回す感覚を高められます。
肩と肘がどんなふうに動くのか確認してみましょう。
最後に…
どの練習も短期間集中してやれば、テニスコートに立ったとき変化が現れます。
わたし自身も、その変化を楽しみつついろいろな練習を自宅でしてきました。
こちらは、わたしが特に好んでやっていたドリル集です。⬇︎
ちょっとした工夫で、テニスはもっとうまくなる。
そう信じています!
テニスの練習方法に関する記事を集めました!
もっとテニスがうまくなりたい。でも、コートで練習できる時間は限られているし…