【自宅でできるテニスの練習】壁を使ってボレー

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こんにちは、リョウジです!

自宅でできるテニスの練習の1つにラケッティングがあります。

【ラケッティング】練習方法まとめ【テニスのコーディネーションドリル】

2018年9月4日

地味ですが、ラケットとボールに慣れることができ、グレーディング(力の強弱の調整)の練習にもなります。

過去のリョウジ
ラケッティングより、もっと実際のテニスに役立つ練習がしたい!

もし、スポンジボールと練習に使える壁が自宅にあれば、もう少し実際のテニスに役立つ練習が可能です。

ちょっとした工夫で、ただ打つよりうまくなるボレーの練習法を紹介します。

ダブルヒットボレー(ワンクッションボレー)がオススメ

壁を狙って、ノーバウンドでボレーの練習をします。

オススメの練習方法は、ダブルヒットボレー(ワンクッションボレー)です。

ダブルヒットボレー(ワンクッションボレー)は、壁から帰ってきたボールを1度ラケットの上に弾ませてから、また壁を狙ってボレーします。

ダブルヒットボレーは、ダイレクトで壁に向かってボレーするより、下記2点において優れています。

  • ラケットの上にボールを1度弾ませて、立て直すことができる。
  • 2方向への打ち分けの練習になる。

ラケットの上にボールを1度弾ませて、立て直すことができる。

壁に向かってボレーすると、ボールスピードがどんどん上がりがちです。

ダブルヒットボレー(ワンクッションボレー)なら、1度ラケットの上にボールを弾ませるので、ボールのスピードアップを防ぐことができます。

ラケットの上にボールが弾んでいる間に、体勢を立て直すこともできます。

2方向への打ち分けの練習になる。

壁だけに向かってボレーすると、1方向だけに打っている状態になります。

壁の2ヶ所を狙えば、2方向への打ち分けの練習になりますが、ただでさえスピードアップしやすいので、難易度がさらに上がります。

ダブルヒットボレー(ワンクッションボレー)なら、ボールスピードを調節しながら、壁とラケット面の真上の2方向に打ち分ける練習ができます。

2種類の身体の向きで練習してみる

実戦でボレーするときの身体の向きは、いろいろです。

身体を正面に向けたまま打つしかないときもあります。

半身になって打てるときもあります。

横に振られ、身体が横向きで打つときもあります。

下がりながらハイボレーをするときは、相手に背中を向けて打ちます。

全部の身体の向きで練習するのは大変です。

自宅で練習する場合、ダブルヒットボレー(ワンクッションボレー)を下記の2方向でやってみてください。

  • 打つ壁に対して正面を向く。
  • 打つ壁に対して真横を向く。

打つ壁に対して正面を向く。

打つ壁に対して、正面を向いて練習します。

フォアハンドボレーもバックハンドボレーも身体の前で打つようにします。

低いボールが中心ですが、ボディ(正面)に来たボールの返球練習になります。

打つ壁に対して真横を向く。

打つ壁に対して、真横を向いて練習します。

フォアハンドボレーかバックハンドボレーだけで練習します。

フォアハンドボレーでは、ラケットを持っているほうの肩が後ろ側(壁から離れる)になるので、ボールを引きつけて打ちます。

バックハンドボレーでは、ラケットを持っているほうの肩が前側(壁に近くなる)になるので、ボールを前方(壁の近く)で打ちます。

ダブルヒットボレー(ワンクッションボレー)の注意点

手首の形を維持します。(グリップと前腕の角度は120度くらい。)

難しいようなら、ラケットを短く持ちます。

ラケットの重みが減り、手首の形を維持しやすくなります。

最後に…

標準的なボレー練習だと、足を動かしながら半身になって打ちます。

自宅では、周りの環境も考え、足を止めてラケットワークに集中するのがオススメです。

以上、「【自宅でできるテニスの練習】壁を使ってボレー」でした。