メディシンボールを使って、テニスのグランドストロークを強化しよう!

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こんにちは、リョウジです!

グランドストロークの底上げができるメディシンボール投げ。

テニスコートで練習できなくても、2人もしくは壁があれば1人でグランドストロークの強化ができるのが魅力です。

メディシンボールをフォアハンドとバックハンド各10回ほど投げた後、実際にテニスコートで打ってみると、気持ちよくボールが飛んでいってくれます。

メディシンボールを投げる効果や注意点について見ていきたいと思います。

メディシンボールを投げる効果

まずはメディシンボールを投げる効果から見ていきます。

全身を使ったスイングが覚えられる

ラケットの何倍も重いメディシンボールを投げることで、全身を使ったスイングが覚えられます。

例えば3kgのメディシンボールなら、ラケット(約300g)の約10倍の重さでスイングすることになります。

ラケットでは可能だった小手先を使ったスイングを防止でき、下半身や体幹の大きな力を使ったスイングが身につきます。

身体の下から上に運動連鎖を使って最終的にラケットを加速させ、パワフルなボールが打てるようになります。

メディシンボールを投げる効果

正しいスイングの方向を覚えられる

メディシンボールが飛んでいく方向で、ラケットを正しい方向に振れているか確認ができます。

グランドストロークでラケットを振る方向は、身体の回転がある分、打ちたい方向と誤差が生まれます。

インサイドアウトにラケットをスイングするのは、この誤差を計算に入れた結果です。

重量のあるメディシンボールではごまかしが利かないので、正しい方向に腕を振らないと狙った方向にボールが飛んでくれません。

下半身からの大きな力を使いながら、ボールをどの位置からどの位置に向かって投げるとまっすぐ飛ぶかを覚えることができます。

メディシンボールを投げるトレーニングで、全身を使いながら正しい方向にラケットをスイングすることが覚えられます。

メディシンボールを投げる効果
メディシンボールを投げる効果
メディシンボールを投げる効果

メディシンボールを投げるトレーニングの注意点

メディシンボールを投げるトレーニングでは、下記の2点に気をつけてください。

自分に合った重さのメディシンボールを選ぶ

自分に合った重さのメディシンボールでトレーニングすることが大切です。

両手でメディシンボールを持った時点で重いと感じる場合は、投げたときに上半身の筋肉を必要以上に使ってしまいます。

自分に合った重さがわからない場合は、重いものよりは軽いものを選んだほうが間違えた動きでトレーニングしなくて済みます。

最初は1〜3kgのメディシンボールでトレーニングするのが無難です。

【重さを選べます⬇︎】

下半身を安定させて上体を傾けないで投げる

メディシンボールを投げるとき、姿勢が崩れないように気をつけます。

スタンスを広くとり、下半身を安定させて、上体を傾けないようにメディシンボールを投げます。

メディシンボールを投げるトレーニングのバリエーション

メディシンボールを投げてグランドストロークを強化する方法には、下記のバリエーションが考えられます。

他のスタンスで投げる

基本は、スクエアスタンスをとり、体重移動と回転運動を使って、メディシンボールを投げます。

実戦的なオープンスタンスでメディシンボールを投げるトレーニングも有効です。

体重移動ができない分、軸足を中心とした回転運動でメディシンボールを投げなくてはならないので、難易度は上がります。

スクエアスタンスより遠くに飛ばせなくなるので、メディシンボールの重さを少し落とすと投げやすくなります。

身体の回転と一緒に顔も回りやすいので、ボールのリリースポイントで顔を残すようにします。

また、普段片手打ちバックハンドストロークで打っている方は、クローズドスタンスでメディシンボールを投げると、実際のスイングにマッチします。

ジュニアならバランスボール投げがオススメ

ジュニアの場合は、バランスボール投げがオススメです。

バランスボールは、全身を使って正しいフォームで投げないと飛びません。

高い打点と低い打点で打つ場合のトレーニングも、バランスボール投げでできます。

身体に負担をかけずに、弱い筋肉を使って投げるトレーニングにもなりますので、大人の方にも効果的なトレーニングです。

以上、「テニスのグランドストロークを、メディシンボールを使って強化しよう!」でした。

【重さを選べます⬇︎】