こんにちは、リョウジです!
テニスのグッズはいろいろあり、役立つものもあれば、3日坊主で終わってしまうものもあります。
わたし自身、少しでもテニスをよくしたいと願い、今までたくさんのグッズを購入してきました。
しかし、ほとんど使うことなく破棄しているか、部屋の隅でホコリをかぶっています。
この記事では、わたしが購入したグッズの中からよかったと思うものを下記に分類して紹介します。
- ケガ防止
- 上達
- 試合
- 便利なもの
この記事を読むことで、テニスグッズの購入で失敗する確率を落とすことができるはずです。
もちろん、下記で紹介するグッズも使い方次第。
わたしがどう使ったかも記録しておきますので、参考にしていただけたらと思います。
テニスのサポートグッズを使うことで、前より快適にプレーできれば幸いです!
テニスのケガ防止グッズ
テニスをしていれば、下記のように思っている方がほとんどだと思います。
- テニスをしたい
- テニスがうまくなりたい
- テニスで勝てるようになりたい
そんな気持ちの1番の障害となりうるのは「ケガ」です。
短期間休んでいれば治るケースもありますが、半年以上痛みに苦しんだり、再発してしまいクセになってしまうケースもあります。
ケガの苦しみを経験した方であれば、ケガ防止グッズの重要性は十分わかるはず。
わたしが特にお世話になったのは、下記アイテムです。
- スーパーフィート
テニスでまだケガをしたことがない方も、未然に防ぐために活用しましょう!
スーパーフィート
テニスをするなら、間違いなく使ったほうがいいグッズがこの【スーパーフィート】です。
【スーパーフィート】は、シューズのインソールとして使います。
【スーパーフィート】を入れることで、下記の効果が期待できます。
- 足のケガ防止
- 疲労軽減
- パフォーマンスアップ
わたしの場合は、足のアーチがなくなる扁平足のため、かかとが長い期間痛くなることで使い始めました。
足底筋膜炎(足裏の筋膜が炎症)でした。当時は、歩くだけでも痛みが出るほどでした…
整骨院で治療やテーピング、リハビリをやりながらですが、最初はアーチのゆるやかな【スーパーフィート】のBLUEを使いました。
やがて炎症は治まり、かかとの痛みがなくなります。
その後は、日常用として【スーパーフィート】のBLUEを長時間使い続け、テニスをするときはアーチの高いGREENを使うようにしています。
足底筋膜炎になってから5年以上経ちますが、かかとの痛みが再発することは今のところありません。
もう、スーパーフィートなしでテニスをすることは考えられません…それだけ、あのときはテニスができず苦しかったです。
【スーパーフィート】のBLUEとGREENの違いについては、下記の記事にまとめています。
⬇︎アーチが高いグリーン
⬇︎アーチが緩やかなブルー
テニスの上達に役立つグッズ
テニスの上達に役立ちそうなグッズはかなりたくさん販売されており、わたし自身いろいろと購入してみましたが、ほとんどが失敗に終わりました。
そんな中、地道に継続すれば上達できるグッズを紹介します。
- テニス手帳
- スマホ用三脚
- 振るスイング
- スポンジボール
- アンパンマンサッカーボール
- フリスビー
高額な上達グッズもいろいろ購入しましたが、ほぼ失敗に終わりました…ここで紹介するのは安価なものばかりで、長期間活用できるなら損のないアイテムです。
テニス手帳
テニス手帳「練習」のフォーマットの一部
「テニス手帳」は、テニスのスケジュール・試合結果・練習内容・ストリングの張り替え・食事などをまとめて管理できるiOSアプリです。
自分のテニスを振り返るツールとして、かなり優秀です。
特に「練習」の登録は使いやすく、フォーマットに従って入力していくだけで、反省点や次回の目標が見えてきます。
このアプリのおかげで、テニスの記録がしやすくなり、管理も楽になりました。
ストリングの張り替えの記録だけでも使う価値があります!
愛用しているアプリですが、欠点もあります。
- 自動保存機能がない
- 入力内容が長いとスクロールしないと見えない
- グッズ管理はストリング名が表示されない
- 試合管理はセットカウントで表示される
1番ストレスを感じたのは、自動保存機能がないことです。
まめに「更新」して保存しないと、入力したものがパーになってしまう可能性があります。
わたし自身、操作を誤り何度も入力し直しました。
⬇︎無料で使用できる「テニス手帳」
スマホ用三脚
テニスをしているとき、下記を頼りに自分自身を修正していきます。
- 自分の視界から入る情報
- ボールの行き先
- 身体を動かしたときの感覚
- インパクトの打感
- 身体のバランス
これだけでも、テニスを上達するのに十分な情報量のように思えます。
しかし、いくら練習しても自分1人では気づけないこともあります。
例えば、下記の2つです。
- 自分の視界からは見えない情報
- 第3者視点
誰か自分を観察してくれる人がいれば、アドバイスなどで教えてもらえるかもしれません。
とはいえ、専属コーチでも付いていなければ、いつも見てもらうのは不可能です。
そんなとき、専属コーチの代わりを果たしてくれるのがスマホによる撮影です。
コンパクトに折りたためるスマホ用三脚なら、軽量で携帯しやすく大きな荷物にはなりません。
撮影するのが手間に感じるとは思いますが、少しでも上達を望むなら活用しない手はありません。
- 自分のイメージと実際の動きの誤差を確認できる
- 自分を客観的に見れる
- テニスを見る目が養われる
上記の利点を練習で積み重ねれば、いずれ大きな差となるのは間違いないでしょう。
振るスイング
ラケットに取り付ける素振り用アイテムの中で、今もわたしが使用しているお気に入りのアイテムがキモニーの【振るスイング】です。
素振り用アイテムは、重さで負荷をかけたり、ラケットの重心を変えたり、スイートスポットを狭めたり、いろいろなアイデア商品が存在します。
この記事で紹介する【振るスイング】の特徴は、重さと空気抵抗でスイングに負荷をかけられること。
重さと空気抵抗に逆らい、ラケットをフルスイングすれば、スイングで使う筋力を強化できます。
ただ、下記のようなリスクもあるので気をつけてください。
- スイングスピードが普段と変わるためボールを打つタイミングが合わなくなる
- ラケットの重量が上がるので普段のスイングが崩れる
素振りした後、すぐにボールを打てる環境なら問題ありません。危険なのは、ボールを打たずに素振りだけ繰り返すときです。
【振るスイング】のオススメの使い方は、ゆっくりスイングすること。
【振るスイング】の重さと空気抵抗で、ラケットを普段のスイングスピードで振れなくなります。
その重さと空気抵抗に逆らうのではなく、逆にそれを利用すればゆっくりなスイングが自然にできます。
身体の動きやバランス、打点の位置を確認するのに重宝します。
ゆっくり振るとき、気をつけたいのは「身体から回す」こと。腕だけを意識しながら振ると、手打ちになるので要注意!
スポンジボール
上のスポンジボールは、直径9cmくらいの大きめのもの。
通常のテニスボールより大きいので、難易度を落として練習できます。
やわらかいスポンジでできているため、落ちて割れるものがなければ、家の中でも安心して使えます。
スポンジボールがあれば、下記の練習が可能です。
- ラケッティング
- 自宅の壁を使ってボレーやストローク
- 座ってサーブの当て方を確認
ラケットを使ったボールつきや壁打ちなど、さまざまな練習方法が考えられます。
ラケッティングについてはこちら⬇︎
小さな子どもなら、普通に立ってサーブ練習も可能です。
スポンジボールの欠点は、劣化すると表面のスポンジが床に落ちていき、掃除が大変になることです。
消耗品と考えて、劣化したら新しいものを購入する必要があります。
アンパンマンサッカーボール
上記グッズは幼児向けのボールですが、室内でスローイング(投球)動作を覚えるのに適していて、我が家では大活躍しています。
【アンパンマンサッカーボール】はクッションのようにやわらかく、直径12cmくらいの大きさです。
子どもでも投げやすい軽さで、クッションのようにやわらかく、キャッチするときも痛くありません!
テニスにキャッチボールなどのスローイングがいいとわかっていても、定期的にその環境や時間を作るのはかなり難しいかと思います。
【アンパンマンサッカーボール】なら、外に出なくても部屋の中で手軽にスローイングの練習ができます。
親子でキャッチボールする場合もちょうどいいアイテムです。
空気を入れるタイプではないので、1人で壁に向かって投げてもそれほど響きません。
一応、テニスになぜスローイングがいいのか、簡単に解説します。
スローイングで、「トップの形」と「身体を回して腕が振られる感覚」が身につきます。
テニスのサーブに置き換えると、「テイクバック」と「スイング」です。
スローイングで「テイクバック」と「スイング」を身につけたら、「サーブに変換」するだけです。
もし、テニスの練習だけで「テイクバック」と「スイング」を習得しようとすると、なかなかうまくいきません。
「テイクバック」と「スイング」がうまくいかないまま「サーブに変換」しても、威力のあるサーブは打てないでしょう。
スローイング動作をそのままサーブに当てはめてしまうと、イースタングリップで握り、ボールに回転がかけづらい打ち方になってしまいます。コンチネンタルグリップで握り、ラケットを振る方向を修正することで、スローイング動作が「サーブに変換」されます。
フリスビー
今まで紹介した上達グッズに比べると効果はかなり限定されますが、もしバックハンドストロークに悩みを抱えているなら、フリスビーは試してみる価値があるアイテムです。
フリスビーを投げると、バックハンドストロークのスイング方向や身体の使い方のヒントが得られます。
フリスビーを投げた後にバックハンドストロークを練習すると、気持ちよくボールが打てます。
バックハンドストロークで、下記のように悩んでいるなら遊び感覚で試してみてください。
- スイートスポットでとらえられない
- ボールが飛んでいかない
- 左右のコントロールが不安定
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
スポンジ製だから子どもでも安心!いろいろなカラーが選べます⬇︎
テニスの試合で役立つグッズ
少しでも試合でのパフォーマンスを上げたい!
試合では、長期戦になっても戦えるスタミナが求められます。
また、試合に集中できるように、快適にテニスができる道具を身につけると安心です。
そんな試合で役立つグッズを紹介していきます。
- トーナグリップ
- 5本指ソックス
- アミノバイタルタブレット
トーナグリップ
あ〜、グリップが汗で滑ってイライラする!
真夏の試合、手のひらから汗があふれ出てラケットが何回もすっぽ抜けたことはありませんか?
手のひらが汗だくになると、ウェットグリップの滑り止め効果はなくなってしまいます。
そんな方にオススメしたいのが、プロの選手も愛用している【トーナグリップ】です。
【トーナグリップ】はドライタイプのグリップで、使える期間は短いものの汗だくの手のひらでもグリップが滑らなくなります。
汗があふれ出る夏だけでも、ラケットのすっぽ抜け防止のため利用してみてはいかがでしょうか?
トーナグリップの特徴やラインナップについてはこちら。
トーナグリップの巻き方は、下記の記事をご覧ください。
5本指ソックス
「足の指を1本ずつ独立させて、コートを蹴って走るときに踏ん張りを効かせたい。」
その願いを叶えてくれるのが、5本指ソックスです。
5本指ソックスを何足か試しましたが、【TABIO(タビオ)レーシングラン5本指ソックス】に落ち着きました。
5本指ソックスは、すぐに指の先に穴が開いてしまいます。
【TABIO(タビオ)レーシングラン5本指ソックス】は耐久性が高く、割と長く使えます。
その他、下記の特徴もあります。
- 通気性がいい
- シューズの中でも滑らない加工がされている
- アーチをサポート
5本指ソックスは履きづらく、通常のテニスソックスより高価です。
試合用の勝負ソックスとして利用するのがオススメ!
アミノバイタルタブレット
テニスを長時間するときは、下記の補充を考えなくてはいけません。
- 水分
- ミネラル
- エネルギー
- アミノ酸
水分やミネラルはスポーツドリンクで、エネルギーはゼリー飲料などで補充できます。
激しい運動で筋肉などのたんぱく質から分解されたアミノ酸も消費されるので、補充が必要です。
アミノ酸サプリメントの使用法を見ると「運動前後や運動中」と書いてあります。
しかし、試合など長い時間テニスをする場合、どのタイミングでとるべきなのか、何回とればいいのかなどがわかりづらいと思います。
そんな悩みを解決してくれるのが、【アミノバイタル タブレット】です。
【アミノバイタル タブレット】は1粒500mgのアミノ酸が入っており、下記のような使い方が可能です。
- 1回で摂取するアミノ酸の量を粒数で調節できる
- アミノ酸を少量でこまめに補給できる
ドラッグストアにも割と置いてますので、ぜひ試してみてください。
お試しの32粒とリピーター向けの120粒があります⬇︎
テニスの便利グッズ
テニスをする人にとって、あると便利なグッズを紹介していきます。
- MOBILE FOOT ID (モバイルフットアイディ)
MOBILE FOOT ID (モバイルフットアイディ)
アプリ「MOBILE FOOT ID」はサービスを終了しているため、ダウンロードできません。
【MOBILE FOOT ID (モバイルフットアイディ)】は、iOSでもAndroidでも無料でダウンロードできる足型測定アプリです。
【MOBILE FOOT ID 】を使えば、シューズを購入するときに、足のサイズを事前に把握することができます。
必要なのは、スマホとA4用紙1枚だけ。
あとはアプリの指示どおり、片足につき2方向から撮影するだけです。(計測する対象は「左足だけ・右足だけ・両足とも」の3種類から選べます。)
シューズをネットで購入する際、試してみてください。
Amazonプライム会員の方なら試着して購入できる「prime try before you buy」を使う手があります。違うサイズやモデルを取り寄せ、自宅で履き比べることができるので、安心して購入できます。
最後に…
わたし自身が使ってみてよかったグッズを集めてみました。
使い方を間違えなければ、よりよいテニスライフを送れると信じています。
今後、テニスに役立つグッズに出会ったら、更新していきたいと思います。
テニスグッズに関する記事を集めました!
テニスに役立つグッズがあれば知りたいけど、いろいろあってどれがいいかわからない…