こんにちは、リョウジです!
多くのトッププロが愛用しているトーナグリップ。
トーナグリップはドライタイプのグリップテープで、ウェットタイプだと手汗でグリップが滑ってしまう方にオススメです。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
トーナグリップは、ハサミで両端をカットする必要があり、慣れるまでは巻きづらいです。
この記事では、初めてトーナグリップを使う方でもわかるように、「トーナグリップの巻き方」を紹介します。
【トーナグリップ XL(99cm×29mm) ドライ 3本入り⬇︎】
【トーナグリップ XL(99cm×29mm) ドライ 10本入り⬇︎】
【トーナグリップ XL(99cm×29mm) ドライ 30本入り⬇︎】
テニスのトーナグリップの巻き方【トッププロ愛用のドライグリップ】
わたしが普段購入しているトーナグリップXLサイズ(99cm×29mm)で巻き方を説明します。
他サイズのトーナグリップでも同じ巻き方で大丈夫です。
トーナグリップは、両端をハサミで斜めに切る必要があります。
また、両端に両面テープも付いていないので、グリップテープを指で押さえながら巻き始め、巻き終わりも指でおさえながらシールを貼る必要があります。
ちょっとめんどくさいですが、何度も巻いていくうちに慣れてきます。
フィルムをはがす
まず、表面に付いているフィルムを全部はがします。
フィルムが付いている面が、表側になります。(手のひらが接触する方の面です。)
どちらが表側かわからなくなりそうなら、フィルムはがしを途中までにしておき、巻いている途中で全部はがしてもOKです。
巻き始めをハサミで斜めに切る
グリップテープの巻き始めをハサミで斜めに切ります。
ラケットのグリップを1周できる長さくらいから斜めに切り始めます。
実際にグリップを1周してみます。
下の写真のように、グリップを1周した長さのところからグリップテープの幅1/3くらいのところを結んだラインを切ります。
慣れてくると、グリップ1周分の長さを測らなくても、だいたいの長さで切って巻けます。
トーナグリップを巻き始める
斜めに切った線をグリップエンドに合わせながら巻いていきます。
グリップエンド付近はグリップテープにシワができやすいので、強めに引っ張りながら巻いていきます。
グリップテープの先がかぶるように重ねます。
下の写真のあたりまでは強く引っ張りながら巻きます。
途中からは引っ張る力を緩めて巻きます。
グリップテープが重なる部分を一定にして巻いていきます。
グリップテープが重なる部分が太いと最後で足りなくなります。
足りなくなったら、重なる部分を少し細くして巻き直します。
巻き終わりをカットする
トーナグリップでは、グリップテープの巻き終わりも斜めにカットしないといけません。
わたしは、リプレースメントグリップ(元々のグリップ)を止めているシールに重なるように、トーナグリップのシールを貼っています。
その場合は、元々のグリップのシールに合わせて、トーナグリップを斜めにカットします。
下の写真では、最後まで巻いたとき下の角が元々のグリップのシール上にきました。
トーナグリップが元々のグリップのシール上に収まるように切り取ります。
下の写真では、赤い線を切り取るとトーナグリップが元々のグリップのシール上に収まります。
トーナグリップを赤い線でカットすると、下の写真のようになります。
トーナグリップを最後まで巻いてみると、元グリップの白いシールより上にはみ出さなくなりました。
赤いシールでトーナグリップをとめる
付属されている赤いシールで、トーナグリップをとめます。
赤いシールを巻きつけると、下の写真のようになります。
これで出来上がりです。
最後に…
トーナグリップを巻くときは、ハサミを用意しなくてはいけないし、両端をカットする手間があります。
通常のグリップテープに比べると面倒です。
ただ、トーナグリップは使用期間も短く、頻繁に巻きかえるのですぐに慣れます!
※トーナには、「TOURNA(トーナ)TAC」というウェットタイプのグリップテープもあるので、お間違いのないように!
【オススメのXLサイズ(99cm×29mm)】3本入り、10本入り、30本入りがあります。
【オリジナルサイズ(99cm×25mm)】3本入り、10本入り、30本入りがあります。片手打ちバックハンドストロークで、利き手の部分だけ握れればいい方に。
【XXLサイズ(99cm×35mm)】3本入り、10本入りがあります。XLサイズでも足りないと感じる方に。両手打ちの方に向いています。