テニスの両手打ちバックハンドストロークで打点を覚えたら、スイングしてみよう!

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こんにちは、リョウジです!

テニスを始めて両手打ちバックハンドストロークの練習をするとき、まずは打点を覚えます。

【テニスを始めた人向け】両手打ちバックハンドストロークの導入

2018年9月22日

両手打ちバックハンドストロークで打点を覚えたら、次に練習したいのがスイングです。

打点の上から落としたボールを、ワンバウンドしたあとにスイングして打ってみます。

両手打ちバックハンドストロークのスイングを右利きの場合で説明します。(左利きは左右逆になります。)

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コートのポジションとターゲット

サービスライン付近から打ちます。

山なりで打てばネットを越えやすい環境からスタートします。

狙うターゲットは、デッドゾーン(サービスラインとベースラインの間)です。

ストレート方向に打ちます。

スタンス

基本のスクエアスタンスをとります。

両足のつま先を結ぶラインが、ネットと垂直になるようにします。

両足の距離は、肩幅より広くとります。

ネットに近い右足のつま先は、打つ方向の左斜め45度を向きます。

ネットに遠い左足のつま先は、打つ方向に対して90度左を向きます。

身体は打つ方向に対して、横向きからスタートします。

テイクバック

打点の形を作り、スイングを逆方向に巻き戻してテイクバックをとります。

打点にラケットをセットします。

両手の握りを緩めて、ラケットヘッドが少し落ちている状態を作ります。

おへそも打点に向けます。

そこから、左手のひらをふせながら、ラケットヘッドを後ろに引いていきます。

グリップエンドが打点の方向を向くまで、テイクバックをします。

ラケット面は、少しふせぎみになります。

スイング

テイクバックが完了したら、打点の上からボールを落としてもらいます。(自分の右手でボールを持って、落としてもできます。)

ワンバウンドしたボールを、下から上にスイングします。

ラケット面が保てるように、ゆっくりスイングを開始します。

スイングスピードを徐々に加速していくイメージです。

打点の高さは自分で判断する必要があります。

左手のイースタングリップで打ちやすい、おへその高さで打てるようにします。

スイングするタイミングがわからない場合は、視覚だけではなく、聴覚を使ってスイングします。

ボールがバウンドするときとラケットでインパクトするときに声を出して、音で誘導します。

例えば、ボールがバウンドするときとラケットでインパクトするときをそれぞれ「トン」と言うようにして、「トン…トン」とリズムをとりながら打ちます。

2度目の「トン」に合わせて、スイングします。

スイングは、フォワードスイング・インパクト・フォロースルーに分解できます。

ただ、スイングを練習するときは、ラケットの自然な加速を壊さないように、テイクバックからフィニッシュまで止めずに振り抜きます。

動きを確認したいときは、スローモーションでスイングします。

フィニッシュ

身体は回って、打つ方向を向きます。

おへそは打った方向を向きます。

左足の裏側はつま先を支点に後ろを向くまで回ります。

左肘は左肩より高く上がり、打った方向に向きます。

両脇は開いた状態になります。

グリップエンドは打つ方向を向き、ラケット面は打つ方向の90度右側を向いて終わります。

このフィニッシュの姿勢を、3秒間は保てるようにします。

以上です。

打点から落としたボールを、スイングしてコートに入るようになったら、いよいよ球出ししたボールで練習です!

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