テニスの片手打ちバックハンドストロークで打点を覚えたら、スイングしてみよう!

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こんにちは、リョウジです!

テニスを始めて片手打ちバックハンドストロークの練習をするとき、まずは打点を覚えます。

【テニスを始めた人向け】片手打ちバックハンドストロークの導入

2018年9月25日

片手打ちバックハンドストロークで打点を覚えたら、次に練習したいのがスイングです。

打点の上から落としたボールを、ワンバウンドしたあとにスイングして打ってみます。

片手打ちバックハンドストロークのスイングを右利きの場合で説明します。(左利きは左右逆になります。)

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コートのポジションとターゲット

サービスライン付近から打ちます。

山なりで打てばネットを越えやすい環境からスタートします。

狙うターゲットは、デッドゾーン(サービスラインとベースラインの間)です。

ストレート方向に打ちます。

スタンス

クローズドスタンスをとります。

左足のつま先と右足のかかとを結ぶラインが、ネットと垂直になるようにします。

両足の距離は、肩幅より広くとります。

ネットに近い右足のつま先は、打つ方向の90度左より少しだけ前を向きます。

ネットに遠い左足のつま先は、打つ方向の90度左より少しだけ後ろを向きます。

身体は打つ方向に対して、横向きより少し背中を向けるくらいからスタートします。

テイクバック

打点の形を作り、スイングを逆方向に巻き戻してテイクバックをとります。

打点にラケットをセットします。

右手の握りを緩めて、ラケットヘッドが少し落ちている状態を作ります。

左手でラケットのスロートを支えます。

おへそも打点に向けます。

そこから、ラケット面をふせながら、ラケットヘッドを後ろに引いていきます。

グリップエンドが打点の方向を向くまで、テイクバックをします。

そのときラケット面は、少しだけふせぎみになります。

スイング

テイクバックが完了したら、打点の上からボールを落としてもらいます。(自分の右手でボールを持って、落としてもできます。)

ワンバウンドしたボールを、下から上にスイングします。

ラケット面が保てるように、ゆっくりスイングを開始します。

スイングスピードを徐々に加速していくイメージです。

おへそが打点を向いたところで身体の回転が止まり、左手をラケットのスロートから離します。

身体の回転が止まった後、肩甲骨を支点にスイングは続きます。

左手は右手と反対方向に動きます。

打点の高さは自分で判断する必要があります。

右手のバックハンドイースタングリップで打ちやすい、おへその高さで打てるようにします。

スイングするタイミングがわからない場合は、視覚だけではなく、聴覚を使ってスイングします。

ボールがバウンドするときとラケットでインパクトするときに声を出して、音で誘導します。

例えば、ボールがバウンドするときとラケットでインパクトするときをそれぞれ「トン」と言うようにして、「トン…トン」とリズムをとりながら打ちます。

2度目の「トン」に合わせて、スイングします。

スイングは、フォワードスイング・インパクト・フォロースルーに分解できます。

ただ、スイングを練習するときは、ラケットの自然な加速を壊さないように、テイクバックからフィニッシュまで止めずに振り抜きます。

動きを確認したいときは、スローモーションでスイングします。

フィニッシュ

身体は打点の方向で止まります。

おへそも打点の方向で止まります。

左足のかかとは、回らないで地面から浮きます。

右肘は伸びて、右手は右肩より少し上がります。

右脇は開いた状態になります。

ラケットは立ち、ラケット面は打つ方向の90度右側を向いて終わります。

左手は、打つ方向とは逆の後ろの地面を向きます。

このフィニッシュの姿勢を、3秒間は保てるようにします。

以上です。

打点から落としたボールを、スイングしてコートに入るようになったら、いよいよ球出ししたボールで練習です!

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