こんにちは、リョウジです!
テニスを続けていくと、順調に上達して得意になるショットと伸び悩み苦手になるショットが出てきます。
苦手ショットを克服したいと思ったとき、どんな方法が考えられるかまとめてみました。
テニスで苦手ショットを克服したいときの対処法
テニスの苦手ショットを克服するには、下記の対処法が考えられます。
- レギュラーレッスンでコーチに相談する
- ショット強化レッスンを利用する
- ラリー系のレッスンやプログラムを利用する
- プライベートレッスンを利用する
- 壁打ち練習で補う
レギュラーレッスンでコーチに相談する
レギュラーレッスンで、コーチに苦手ショットを相談する。
テニススクールに通っていれば、すぐにできる対処法はこちらです。
苦手になっている原因やどんな練習をしたらいいかを聞いてみましょう。
すぐにアドバイスをくれる場合もありますが、今後のレッスンでもコーチが気にかけてくれます。
コーチは苦手のショットにボールを多めに送ってくれたり、そのショットを中心にアドバイスをしてくれたりします。
まずは、苦手ショットで悩んでいる気持ちをコーチに知らせることが大切です。
苦手意識があっても、周りから見たら苦手に見えないこともあります。
ボールがコートに入っていても当たった感触がしっくりこない場合、周りは本人の感覚には気づけません。
苦手ショットが複数ある場合でも、優先的に克服したいショットが決まっているなら、そのことも伝えましょう。
コーチは、そのショットを優先的に見てくれるはずです。
ショット強化レッスンを利用する。
コーチに相談しても一向によくならない場合、苦手ショットを集中して練習できる環境が必要かもしれません。
レギュラーレッスンだと、苦手ショットだけを練習することはできません。
もし、ショット強化レッスンがテニススクールにあれば、活用してみる価値があります。
ショット強化レッスンとは、特定のショットだけを集中して練習するレッスンです。
球出しだけのレッスンもあれば、球出しとラリー両方を練習するレッスンもあります。
1回受けただけでは、そんなに効果がないかもしれません。
それでも定期的に利用すれば、苦手ショットの練習量は増えていき、いずれ自信につながるはずです。
ラリー系のレッスンやプログラムを利用する
そんな方にオススメなのが、ラリー系のレッスンやプログラムです。
「ラリークラス、ラリーレッスン、ヒッティングパートナー」がこれに当たります。
ラリークラスは、ラリーだけのレッスンやプログラムです。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
ラリーレッスンは、コーチとマンツーマンでラリーをしながら、アドバイスがもらえます。
テニススクールにラリーレッスンが存在しなくても、プライベートレッスンで「ラリー練習したい」とリクエストすればできます。
ヒッティングパートナーは、コーチもしくはヒッティングができる人とマンツーマンでリクエストしたラリーを練習できます。
ただし、アドバイスはありませんので何が悪いのか自分で考える必要があります。
ライブボール(生きたボール)でうまくいかないならば、ライブボールでたくさん練習すべきです。
プライベートレッスンを利用する
苦手ショットに何が足りないかわからない場合は、プライベートレッスンを利用する方法があります。
ただし、1番コストがかかるので、プライベートレッスンは苦手ショットを克服する最終手段と考えましょう。
プライベートレッスンは、コーチにマンツーマンでレッスンしてもらえます。
プライベートレッスンといえど、1回受けただけでは苦手ショットの克服は難しいです。
2週間に1回くらい、定期的に利用すると効果的です。
苦手ショットの克服方法の中では、1番コーチからのアドバイスをもらえます。
壁打ち練習で補う
そんなときは、壁打ちで反復練習してみるといいでしょう。
お金をかけず、量をこなすことができます。
ただし、壁打ちはテニスの練習としては不完全です。
壁打ち練習とオンコートでの練習をセットにして考えましょう。
壁打ち練習は、スライスの習得やショートバウンドの返球で効果が表れやすいです。
最後に…
苦手ショットを克服しようと思ったとき、わたし自身も試した対処法をまとめてみました。
わたしが1番活用したのは、ヒッティングパートナーでした。
「マンツーマンでラリー練習」→「気づいたことをメモ」をひたすら繰り返しました。
逆に、効果が表れにくいと感じたのは壁打ち練習でした。
テニスコートと壁打ちでの環境の違いを理解しておく必要を感じました。
苦手ショットは、地道に練習するしかありません。
ただ、どんな方法があるのかを知っておくと、ご自分に合った練習環境を選択でき、よりスムーズに克服できると思います。