【テニスを始めた人向け】スマッシュで身体を回して打ってみる

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こんにちは、リョウジです!

スマッシュの導入ドリルで打点付近の練習について書きました。

【テニスを始めた人向け】スマッシュの導入

2018年10月5日

次のステップとして、身体の回転を入れてスマッシュの練習をしてみます。

右利きの場合で練習を説明します。(左利きの場合は左右逆になります。)

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【ステップ1】横からボールをトスしてもらい、身体を回転させてスマッシュする

スマッシュの導入ドリルでは下記を練習しました。

  • 打点の場所を覚える。
  • 両腕を上下入れ替える。
  • 打点からフォロースルーを入れる。

スクエアスタンスをとって下半身は横向きからスタートしましたが、上体はすべて前向きでスタートしました。

次は上体も横向きでスタートして、身体を回転させながらスマッシュ練習をします。

【ステップ1】では、足を動かさずにその場に上げてもらったボールを打つ練習です。

まず、スマッシュを打つ前の準備から説明します。

ネットの近くでスクエアスタンスをとり、ラケットをテイクバックしておきます。

スクエアスタンスは、後ろの右足のつま先を横に向けます。(右足をネットと平行にします。)

横向きから前向きに回転できるように、前にある左足を斜め前向きにします。

左手のひらは打つ方向の右上に向けます。

両肩と右肘は一直線にして、右肘は90度まで曲げておきます。

打つほうのラケット面は右方向に向けます。

【ステップ1】の球出し方法について説明します。

スマッシュを打つ人の右側から、サーブのトスのように下から打点に向けてボールを球出しします。

打点の位置は、上体が横向きから前向きに回転したときの右肩の上付近になります。

球出しする人は、その打点で打てるようにボールを上げます。

スマッシュを打つ人は、両腕を上下入れ替えながら、身体を回転させてストレート方向に打ちます。

【ステップ2】横方向から上がったボールをスマッシュする

【ステップ1】と同じく、ネットの近くでスクエアスタンスをとり、ラケットをテイクバックしておきます。

【ステップ2】では、スマッシュを打つ人の右方向に離れて、サイドラインの外側から山なりで球出しをしてもらいます。

横からボールを出してもらうことで、確実に身体を横に向けた状態からスマッシュが打てます。

横から上がったボールを、ストレート方向に方向転換させてスマッシュします。

【ステップ3】ネット越しから球出しを出してもらいスマッシュする

横向きのテイクバックからスマッシュが打てるようになったら、いよいよネット越しからボールを出してもらいます。

【ステップ1】【ステップ2】と同じく、ネットの近くでスクエアスタンスをとり、ラケットをテイクバックしておきます。

ベースラインのセンターマークの少し前から山なりのボールを出してもらい、ストレート方向にスマッシュします。

もしスマッシュ練習する人が複数いて全員右利きだった場合は、アドコートの外から球出しすると、身体を横向きにしたテイクバックが崩れにくくなります。

ネット越しからボールが出ると、身体が横向きでテイクバックしているため、ボールが見づらくなります。

右上方向に左手のひらを向けて、伸ばした左腕の左側からボールを見るようにすると、身体の横向きが保てます。

このボールが見づらい状態で、ボールとの距離を合わすのに慣れましょう。

スクエアスタンスをとっているので、前後に動くときはサイドステップで距離を合わせます。

横方向に移動する場合、ボールに近づくときは前進します。

ボールから離れるときはバックステップで下がります。

球出しのボールが頂点から落ち始めたら、余裕を持ってスイングを開始します。

スイングスピードは、最初ゆっくりからスタートして徐々に加速していきます。

最後に…

3ステップで体の回転を使ったスマッシュを練習しました。

身体を横向きにしたテイクバックからスマッシュが打てるようになったら、次のステップは正面にラケットを構えたところからスマッシュが打てるように練習しましょう!

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