こんにちは、リョウジです!
身体が柔らかいと、テニスのさまざまな場面で生きてきます。
広いスタンスをとり、バランスを崩さずボールを返せたり、広い可動域で大きくスイングできたり…
とはいえ、ストレッチの実用書を見ると、身体中のストレッチ種目とバリエーションの種目がたくさん載っていて、結局のところ何をやればいいのかわからなかったりします。
そもそも、種目数の多いストレッチを継続できるのかも疑問です。
いつも三日坊主になってしまう、そんなわたしにピッタリのストレッチ本がありましたので紹介したいと思います。
継続するなら葛西紀明選手のレジェンドストレッチがいい
ストレッチを継続して行うなら、わずか8種目しかない「葛西紀明のレジェンドストレッチ」という本がオススメです。
レジェンドストレッチとは
レジェンドストレッチとは、スキージャンプ競技でおなじみレジェンド葛西紀明選手が実践する下半身に特化したストレッチです。
厳選された8つのストレッチを丁寧に解説しているため、読みながらストレッチすれば理解できます。
葛西選手が実際にストレッチしながら解説しているDVDも付いています。
イメージがわかない種目があれば、DVDを見れば解決します。
初めのうちは、DVDを見ながらストレッチするのがいいと思います。
レジェンドストレッチの特徴
レジェンドストレッチの特徴は、下記の2つです。
【レジェンドストレッチの特徴】
- 下半身を中心に8つの種目に厳選
- 動的ストレッチと静的ストレッチを組み合わせる
下半身を中心に8つの種目に厳選
レジェンドストレッチは、下半身を中心に8つの種目に厳選されています。
複雑なストレッチ動作はないので、やっていくうちに自然と覚えられるかと思います。
肩甲骨付近のストレッチがないため、わたしのようにテニスに必要なストレッチ種目を求めている方には正直足りないです。(足首の捻挫を予防するストレッチがないのも不安です。)
ですが、ストレッチが継続できなければ、種目が多くても意味がありません。
わたしは疲労が溜まってくると、試合中よくぎっくり腰になります。
その度に整骨院に通うのですが、先生に毎回言われるのは下半身の筋肉の硬化です。
腰痛の予防を考えると、下半身8種目に絞ってあるのはありがたいです。
8つの種目をじっくりやって、およそ20分で終わる内容です。
動的ストレッチと静的ストレッチを組み合わせる
それぞれの種目で、最低60秒はゆっくり伸ばします。
最初は、反動をつける動的ストレッチで可動域を広げて、そのあと静的ストレッチでじっくり伸ばします。
レジェンドストレッチで扱う筋肉に関しては、確実に柔らかくなること間違いなしです。
レジェンドストレッチをやってみた感想
レジェンドストレッチをやってみた感想を書いておきます。
まず、10〜20秒行うストレッチと比べると、60秒間レジェンドストレッチで伸ばすと、伸ばしている最中も下半身の筋肉が伸びていくのがわかります。
さらに、レジェンドストレッチを日々繰り返すと、徐々に身体が柔らかくなるのを実感できます。
わたしが1番柔らかくなったと感じたのは、股関節の3つ目のストレッチ(両足を前後に広げる種目)です。
キツイですが、だんだん身体が前に倒せるようになりました。
本の中で、葛西選手はレジェンドストレッチを1日3回やっていると書いてあったので、最初真似してみました。(すぐ挫折しました。)
気づいたのは、朝ストレッチをすると身体が非常に硬かったことです。
特に、首と背中のストレッチは、朝にはうまくできませんでした。
1日1回レジェンドストレッチをするとしたら、朝は避けたいと感じました。
レジェンドストレッチにオススメなタイマーアプリ
レジェンドストレッチを続けると、ストレッチの仕方は覚えます。
順番や種目も自然と覚えていきますが、記憶があやふやになることもあると思います。
そんなときにオススメしたいのが、下記のアプリです。
この無料アプリは、運動時間・休憩時間・セット数を簡単に設定できるタイマーです。
そして、ありがたいことに「名前と時間を登録できるリスト」を作成できます。
最初、リストに名前(例えば、「股関節1 動」や「股関節1静」とか)と時間を1つずつ登録していきます。
【リストに名前と時間を1つずつ登録】
ストレッチとストレッチの間に、「休憩(5秒)」もリストに登録すると、余裕を持って体勢を変えることができます。
【休憩の5秒も間に登録】
最初の登録は面倒ですが、その後はアプリの順番どおりストレッチをこなせばいいだけなので快適にできます。
【全部登録したら29行になった】
他のタイマーアプリもいろいろ試しましたが、高性能でも名前を1つずつ登録できるリストがないため、使うのをやめました。
以上、「継続するなら葛西紀明選手のレジェンドストレッチがいい」でした。
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