- 苦手ショットがいつまで経ってもうまくならない
- テニススクールで嫌なことがある
- テニススクールをやめたくなった
こんにちは、リョウジです!
テニスをするのは楽しいけれど、スクールに通っていると上記のような問題に直面します。
わたしは、テニスを始めてから9校のテニススクールに通ったことがあり、テニススクールの運営スタッフとしても10年携わってきました。
テニススクールに通っていたころは自分自身も上記のように悩み、またスタッフをしていたときは生徒さんが同じように苦しんでいるのを見てきました。
この記事では、そういったテニススクールでの悩みを、わたし自身の経験を通して、少しでも解決できるようにお手伝いします。
この記事を読むことで、そういった悩みを越え、楽しいテニスライフを送っていただけたらと思います。
苦手ショットがいつまで経ってもうまくならない
テニスを始めて練習していくと、伸びていくショットがある反面、いつまで経っても上達しないショットが出てきます。
苦手なショットは、ただテニススクールのレッスンに通い続けるだけでは、なかなか克服できません。
ショットがうまく打てないのは、下記のどちらかが原因です。
- 練習量が足りていない
- 間違えた動きを繰り返している
練習量が足りない場合は、そのショットを集中して練習できる環境を整えればOKです。
間違えた動きを繰り返している場合が厄介で、何かきっかけをつかむまで、なかなか進歩が見られません。
もちろん、上記の両方が原因になっている場合もあります。
何が原因か突き止めたら、下記から自分に合った方法を試してみてください。
- レギュラーレッスンでコーチに相談する
- ショット強化レッスンを利用する
- ラリー系のレッスンやプログラムを利用する
- プライベートレッスンを利用する
- 壁打ち練習で補う
1番簡単なのは、レギュラーレッスンの担当者コーチに相談することです。
他の方法は、必要としているものが何かを考えて選んでみてください。
- 球出し→ショット強化レッスン
- ラリー→ラリー系のレッスンやプログラム
- アドバイス→プライベートレッスン
- 練習量→壁打ち
詳しくは、下記の記事をご覧にください。
テニススクールで嫌なことがある
テニスは楽しいけれど、テニススクールに行くといつも嫌なことが…同じような悩みを持っている生徒さんは他にいないのかな?
テニススクールで困った経験は、スクール生ならいろいろあると思います。
「持ち物を忘れる」といった単発で困ったこともあれば、何度も苦しめられる「ケガ・環境・スクールシステム・生徒さん」による問題もあります。
ここでは、深刻な「ケガ・環境・スクールシステム・生徒さん」による問題に触れていきたいと思います。
ケガ
テニスで多いケガと言えば、下記のようなものがあります。
- テニスエルボー
- 肉離れ
- 足首の捻挫
- 自打球
- ギックリ腰
これらは、筋力アップ・ストレッチ・打ち方の修正・体調管理である程度回避できますが、大概1度ケガをしてから再発防止のため取り組むことになります。
ケガが慢性化してしまうと、テニスをするたびに苦しむことになるので、ケガをした時点で「筋力・可動域・打ち方・体調管理」を見直しましょう。
動きを大きく制限しないで予防してくれる柔らかめのサポーターや、ケガをしたときにガッチリ固定してくれるサポーターも活用してみてください!
環境
環境の問題は、ほとんどアウトドアのテニススクールで起こります。
- 雨や雪で頻繁にレッスンが中止
- 強風でボールがイレギュラーな動きをする
- 気温や日差しによる問題
- 虫に刺されたりコバエが大量発生
もし、アウトドアのテニススクールに特別なこだわりがなければ、インドアのテニススクールに移籍することですべて解決します。
アウトドアで上記の問題を解決するには、それぞれ下記の方法をとりましょう。
- 振替できるクラスをいくつか決めておく
- 普段と同じプレーをするのではなく強風用のプレーに切り替える
- 気温や日差しを緩和できる衣類やグッズを使う
- 虫除けスプレーを用意しておく
試合に出る方は、アウトドアならそれに近い環境で練習ができるので、それもテニスと受け入れましょう。
スクールシステム
入会前にスクールシステムを十分に理解していても、そのシステムに苦しむ生徒さんはたくさんいます。
スクールシステムで困るのは、主に下記の2パターンです。
- レッスンの管理ができていない
- やむを得ない事情
特に、忙しい方は優先順位的にテニススクールの管理は後回しになりやすいです。
そうなると、欠席の連絡を忘れたり、振替を期限内に取り忘れてしまいます。
1週間テニスをするのを待ちわびるほど好きでなければ、レッスンの管理は大変です。
また、自分ではどうにもできない急な事故や体調不良、転勤などが起きたとき、わかっていてもスクールのシステムが理不尽に感じてしまいます。
スクール側が何らかの対応してくれる場合もありますので、やむを得ない事情があったときは相談してみましょう。
生徒さん
クラスに下記のような生徒さんがいると、毎週のレッスンが苦痛になります。
- 教えたがりの生徒さん
- ボールをつなげないでハードヒットする生徒さん
こういった生徒さんを放置していると、クラスの生徒さんは他のクラスへ流れていきます。
ただ、他のクラスに移動できない生徒さんもいるはずです。
他のクラスに移動できない生徒さんを守るためには、コーチがレッスンで上記のような生徒さんをコントロールする必要があります。
もし、コーチが深刻な問題だと気づかず、何もアクションを起こしていないなら、本当に困っていることを伝えましょう。
コーチが協力してくれれば、そういった嫌な雰囲気を緩和させられます。
テニススクールをやめたくなった
最近、テニススクールがつまらないな。もうやめようかな…
テニススクールに通っていると、遅かれ早かれそんなふうに思うときがやってきます。
テニススクールを退会するとき、下記のような項目から理由を選ぶことになります。
- 多忙
- 引越・転勤
- ケガ・病気
- 進学・受験
- 他の習い事の関係
- 時間が合わない
- レッスンに不満
- スクールのシステムに不満
- 他スクールに移籍
しかし、この項目だけでは生徒さんの本当の退会理由がわからない場合が多いです。
わたしが実際に通ってみてわかったテニススクールが続かない理由は下記のとおりです。
- 通うのが大変
- 振替できない
- 雨で毎週のレッスンが中止になってしまう
- レッスン内容やコーチのアドバイスがマンネリ化
- 進級できない
- クラスのレベルが合わない
- 担当コーチの変更
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
テニススクールを変えることで、上記の理由は解決できる場合があるので、他のテニススクールを見学したり、体験レッスンを受けて、視野を広げてみましょう。
理想のテニススクールを探すなら、下記の記事も参考にしてみてください。
もし、テニスそのものがつまらないと感じているなら、下記の記事に対処法をまとめていますので、ご一読ください。
最後に…
どの問題も本人にとっては深刻で、放ったまま我慢をしているとテニススクールがつまらなくなり、最悪テニスをやめてしまうこともありえます。
テニスは、年齢に関係なく、長く楽しめるスポーツ。
長くテニスを楽しんでいる方は、こういった問題を乗り越えて、今があります。
奥が深いテニスというスポーツを、長い時間をかけて楽しみ尽くしましょう。
テニススクールに関する記事を集めました!
苦手なショットがいつまで経ってもうまくならない…こういう時、どうしたらいいんだろう?