こんにちは、リョウジです!
最近、娘が熱心に鉄棒を練習しているので、ちょくちょく公園に行っています。
その時に子供用フリスビー(スポンジ製のソフトソーサー)を持っていき、家族で遊んだりしています。
昔、フリスビーを投げた後、すぐにテニスをする機会がありました。
バックハンドストロークがいつもより気持ちよく振れたことを覚えています。(片手打ちも両手打ちもよくなっていました。)
フリスビーを投げると、バックハンドストロークが気持ちよく打てるのはなぜか考えたいと思います。
なぜフリスビーを投げるとバックハンドストロークがよくなるのか?
なぜフリスビーを投げるとバックハンドストロークがよくなるのでしょうか?
下記の4つが理由ではないでしょうか?
- フリスビーを投げることで、インサイドアウトのスイングが覚えられる。
- フリスビーは軽いので、力を抜いてゆっくり腕を振ることを覚えられる。
- フリスビーを投げると、ショルダーターンが深くできる。
- フリスビーを投げると、手を水平に振れる。
フリスビーを投げることで、インサイドアウトのスイングが覚えられる
フリスビーは相手が取りやすいように、コントロールして投げます。
もしフリスビーが飛ぶ方向がずれていれば、相手に届くように投げる方向を調整します。
うまくフリスビーを投げられたときの腕を振る方向が、ちょうどバックハンドストロークの腕を振る方向になります。
その方向のスイングこそ、インサイドアウトのスイングです。
普段、バックハンドストロークでラケットをインサイドアウトに振っていれば、フリスビーを投げればまっすぐ狙った方向に飛んでいきます。
逆にラケットをアウトサイドインに振っていれば、フリスビーを投げたときに狙った方向よりも右側に飛んでいってしまいます。(右利きの場合です。左利きの場合は左側に飛んでいきます。)
フリスビーは軽いので、力を抜いてゆっくり腕を振ることを覚えられる
フリスビーは軽いので、力を入れて速く投げると思うように飛びません。
フリスビーを投げることで、力を抜いてゆっくり腕を振ることを覚えられます。
フリスビーを投げると、ショルダーターンが深くできる
インサイドアウトに腕が振れて、腕の力が抜けている恩恵でもありますが、フリスビーを投げると右肩がしっかり入ります。(右利きの場合です。左利きの場合は左肩です。)
肩が入るようになると、インパクトまでの助走も長くとれ、バックハンドストロークのスピードアップにもつながります。
フリスビーを投げると、手を水平に振れる
バックハンドストロークを打つとき、トップスピンをかける場合は下から上にスイングします。
ただラケットを水平にスイングしたほうが、厚い当たりでボールが打てます。
ちょうどフリスビーを投げるときは、手を水平に動かしています。
これはちょうどバックハンドストロークの厚い当たりで打つときのスイングになります。
最後に…
フリスビーを投げることでバックハンドストロークが驚くほどうまくなるわけではありません。
けれども、上記4つの効果から新しい感覚の発見があるかもしれません。
特に、片手打ちバックハンドストロークの方は、ほぼ同じ動きでフリスビーを投げる練習ができます。
もし機会があったら、遊び感覚で試してみてはいかがでしょうか?
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