テニスのボレーで、「足踏み・スプリットステップ・軸足を決める」動きを入れて打ってみよう!

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こんにちは、リョウジです!

軸足を決めたところから踏み込んでボレーする練習を紹介しました。

テニスでボレーの打点を覚えたら、軸足を決めたところから踏み込んで打ってみよう!

2018年10月31日

次に、アイドリング(足踏み)からボレーするところまでを練習します。

ただし、球出しをするタイミングは軸足を決めてからにします。

「足踏み・スプリットステップ・軸足を決める」動きを入れてボレー練習する流れ

ボレー練習を最初から打つところまでやってみます。

通常のボレー練習今回のボレー練習の全体の流れは、下記のとおりです。

【通常のボレー練習】

  1. アイドリング
  2. スプリットステップ ←球出しに合わせる
  3. 軸足を決める+身体をターン+ラケットセット
  4. 踏み込みながらインパクト
  5. (元のポジションに戻りながら)構え直す
【今回のボレー練習】

  1. アイドリング
  2. スプリットステップ
  3. 軸足を決める+身体をターン+ラケットセット ←できているのを確認してから球出し
  4. 踏み込みながらインパクト
  5. (元のポジションに戻りながら)構え直す ←省く

アイドリング

ラケットを身体の正面に構えます。

身体を正面に向けます。

アイドリング(足踏み)して待っています。

静止している状態からいきなり動き出すとケガの原因になります。

打つ前から足を動かして待つようにします。

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スプリットステップ

相手の打つボールに反応するため、スプリットステップします。

高くジャンプするのではなく、両足を離す(スプリットさせる)ようにステップします。

両足の間に、ラケット1本が入るイメージです。

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軸足を決める+身体をターン+ラケットセット

  • 「軸足を決める」
  • 「身体をターン」
  • 「ラケットセット」

上記の3つを同時に行います。

詳しくはテニスでボレーの打点を覚えたら、軸足を決めたところから踏み込んで打ってみよう! をご覧ください。

踏み込みながらインパクト

足を踏み込みながら、打点に用意したラケットでボールをとらえます。

踏み込む足が地面につくタイミングは、ボールがラケットに当たるときボールがラケットに当たってからです。

(元のポジションに戻りながら)構え直す

⑤の「構え直す」もしくは、「元のポジションに戻りながら構え直す」①アイドリング②スプリットステップ③ 軸足を決める+身体をターン+ラケットセットを習得するまでは省きます。

今回のボレー練習の球出しの仕方

通常のボレー練習では、ボレーヤーが球出しに合わせて、スプリットステップをします。

ボールが球出しする人のラケットに当たるときに、スプリットステップの着地が合うようにします。

今回のボレー練習では、ボレーヤーが③「軸足を決める+身体をターン+ラケットセット 」を瞬時に作れるようになるまでは、①〜③までの動作を1つ1つ確認してから球出しします。

このボレー練習では、球出しする人が声で誘導する必要があります。

①「足踏み!」
②「ステップ!」
③「軸足!」もしくは「セット!」

上記のように声で誘導してから、球出しをします。

ボール出しされてからボレーヤーがやるべきことは、「踏み込みながらインパクト」だけです。

練習をするときのポジションとターゲット

ボレーヤーは、サービスボックスの中央くらいからスタートします。

スプリットステップと軸足と踏み込みで、ネット前でボールをインパクトできるようにします。

球出しは、ネット越しのサービスラインくらいから出します。

ターゲットは、ボレーヤーのストレート方向に設置します。

サービスライン上、もしくはサービスラインより手前にターゲットを設置します。

以上です。

今回のボレー練習がスムーズにできるようになったら、球出しのタイミングでスプリットステップをする通常のボレー練習に移行します。