テニスのグランドストロークでスイングを覚えたら、球出しのボールを打ってみよう!

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こんにちは、リョウジです!

下記の記事で、打点の上から落としたボールをグランドストロークで打つ練習について書きました。

テニスのフォアハンドストロークで打点を覚えたら、スイングしてみよう!

2018年10月14日

テニスの両手打ちバックハンドストロークで打点を覚えたら、スイングしてみよう!

2018年10月14日

テニスの片手打ちバックハンドストロークで打点を覚えたら、スイングしてみよう!

2018年10月15日

次は、シンプルな球出しのボールを打つ練習です。

右利きのフォアハンドストローク、もしくは左利きのバックハンドストロークの場合で説明します。(右利きのバックハンドストロークと左利きのフォアハンドストロークの場合は、左右逆になります。)

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サービスラインから打つ

ネットを越えやすいサービスラインからグランドストロークを練習します。

サービスラインの中央からスタートします。

打つ人は横向きに立ち、ラケットをテイクバックしておきます。

ボールを出す人は、センターサービスラインの中央くらいから球出しします。(手出しでもラケット出しでもOKです。)

打つ人がスイングしやすいように、バウンドする地点と弾む高さに気をつけて球出しをします。

練習する人が2人以下の場合は、少し右に動いたところで何球か打ったら休憩できるようにします。

練習する人が3人以上いる場合は、右に動きながら打つ形をとって2球交代にします。

ストレートを狙って、ボールを打ちます。

スイング軌道・後ろ膝の曲げ具合・打点の前後を調整して、サービスラインとベースラインの間にボールがバウンドするようにコントロールします。

ベースラインから打つ

次のステップでは、ベースラインからグランドストロークを打ちます。

ベースラインの左(アドバンテージサイド)のアレーからスタートします。

打つ人は横向きに立ち、ラケットをテイクバックしておきます。

ボールを出す人は、ネット越しの左のアレー(打つ人がスタートするほうのアレー)から球出しします。

ネットの側で、ラケットを使ってボールを出します。

打つ人がスイングしやすいように、バウンドする地点と弾む高さに気をつけて球出しをします。

打つ人は、球出しされる距離が長くなり、バウンド後の弾みやスピードも違うので、スイングを開始するタイミングに気をつけます。

練習する人が2人以下の場合は、少し右に動いたところで何球か打ったら休憩できるようにします。

練習する人が3人以上いる場合は、右に動きながら打つ形をとって2球交代にします。

ストレートを狙って、ボールを打ちます。

スイング軌道・後ろ膝の曲げ具合・打点の前後を調整して、ボールがネットを越えるように山なりの弾道を描くようにします。

サービスラインとベースラインの間にボールがバウンドするようにコントロールします。

練習に慣れてきたら、身体とラケットを正面に向けてスタートする

サービスラインからの練習もベースラインからの練習も慣れてきたら、身体とラケットを正面に向けてスタートしてみます。

身体を正面に向けたときのラケットの構えについて説明します。

右利きの人は、左手でラケットのスロートを添えます。(左利きの人は右手。)

バックハンドストロークが両手打ちなら、左手をバックハンドストロークのグリップの握りにしておいてもかまいません。(右利きの場合。)

身体が正面向きから右に向いて動くことで、自然と軸になる右足のつま先を90度右に向けることを覚えられます。

ラケットは、最初の右足の一歩と同時にテイクバックを済ませておきます。(最初のうちはテイクバックを早く終わらせて、スイングを開始するタイミングを覚えます。)

これだけできればコーチとストレートラリーができる?

今回の練習では、正面近くから来たボールをストレートに打つ練習をしただけです。

でも、これだけできれば、打ちやすいところに返球してくれるコーチとなら、お互いベースライン同士でストレートラリーをしてもある程度つながります。

ストレートラリーでも使う下記の練習はしていない状態です。

  • スプリットステップ
  • 軸足を引く
  • ターン
  • 詳しいテイクバックの仕方
  • ボールと身体との距離を合わす前後左右のフットワーク(横方向に近づくフットワークのみやりました。)
  • 打った後の戻るフットワーク

いろいろなことを知らなくても、テニスのラリーの楽しさまで知ることができます。

以上、「テニスのグランドストロークでスイングを覚えたら、球出しのボールを打ってみよう!」でした。

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