テニスのボレーのフットワークは、元のポジションに戻るまで覚えよう!

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こんにちは、リョウジです!

ボレーの打つまでのフットワークは、下記の記事で書きました。

テニスのボレーをフットワークと一緒にもう1度確認してみよう!

2018年9月14日

もし、ボレーのシャドウスイング(素振り)をするなら、「スプリットステップ・軸足・踏み込み」だけで終わらすのはもったいないです。

元のポジションに戻るまでのフットワークを身につけましょう!

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ボレーは打ったら終わりではない

ボレーを打ったあと、相手の次の一打に備えます。

次の一打に備えるポジションは、状況によって変わります。

優位に展開できていれば、ポジションはそのまま前に陣取れます。

そうでない場合は、元のポジションに戻る、もしくは、状況によってはより後ろに下がる必要があります。

並行陣の後衛は、ボレーでつないだら元のポジションに戻る

ボレーで元のポジションに戻るフットワークが1番必要なのは、並行陣の後衛です。

並行陣で戦う場合、ボレーを打ったあとの戻るフットワークは、守備力を高める必須の動きです。

ボレーを打ったあとの戻りのフットワーク

それでは、ボレーを打ったあとの戻りのフットワークを、右利きのプレーヤーがフォアハンドボレーを打った例で説明します。(もしくは、左利きのプレーヤーがバックハンドボレーを打ったときです。)

左足を踏み込んで打ったあと、右足を左足の側に移動します。

すぐに左足を右足があったところに移動します。

これで、両足の場所が入れ替わったことになります。

そこから、両足で後ろに小さくジャンプして、ボレーを打つ前にスプリットステップをした場所に戻ります。

このフットワークが自動化すると、ボレーを打っても元のポジションに自然と戻れるので、相手の次の一打に集中できます。

ボレーのシャドウスイングを通してやってみる

ボレーのシャドウスイング(素振り)をするときは、「ボレーする + 元のポジションに戻る」を通してやってみます。

  1. スプリットステップ
  2. 軸足
  3. 踏み込んでボレー
  4. (少し間をおく)
  5. 軸足を踏み込み足の場所に移動する
  6. 踏み込み足を軸足があった場所に移動する
  7. 両足を小さくジャンプして、元のポジションに戻る

そして、また①から素振りを繰り返します。

注意点は2つあります。

1つ目は、③で踏み込んでボレーをしたら、1回間をおくことです。

最初のうちは、ボレーしている最中に両足を入れ替えてしまう間違いが発生しやすいです。

「ボレーする」「元のポジションに戻る」はっきりと区切って素振りをするほうが混乱しづらいです。

2つ目は、⑤と⑥の両足の入れ替えをするとき、できるかぎり正確な位置で行うことです。

入れ替える場所がズレると、戻るポジションもズレてしまいます。

ボレーのシャドウスイング(素振り)は、始めはゆっくり動きを確認しながら行い、慣れてきたらスピードを上げていくのがコツです。

最初は、フォアボレーだけ、バックボレーだけで行い、最終的にはフォア・バック交互にシャドウスイングができればいいと思います。

以上です。

ボレーを打った後に、いちいち自分のポジションを気にしながらバックステップで下がっていたら、なかなか雁行陣から並行陣に移行できません。

ボレーの元のポジションに戻るフットワークをマスターして、スムーズに並行陣をとれるようにしましょう!

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