こんにちは、リョウジです!
テニスコーチの結婚相手は、どんな人が多いのでしょうか?
ここでいう「どんな人」というのは、性格や容姿、年齢のことではなく、どんな立場の人かということです。(性格や容姿、年齢は、当然コーチによって違います。)
テニスコーチ全体の統計データではなく、テニスコーチたちの結婚相手をわたしが知ったうえで、肌感覚で書いています。
その点については、あらかじめご了承ください。
テニスコーチの結婚相手で1番多いのは「テニススクールの生徒さん」
テニスコーチの結婚相手で1番多いのが、テニススクールの生徒さんです。
なぜならば、テニスコーチの出会う人は圧倒的に生徒さんが多いからです。
そうなると、コーチが生徒さんと結婚することを望む望まないに関係なく、生徒さんがテニスコーチと1番結婚する確率が高くなります。
コーチと生徒さんは、毎週クラスで会えるので、疎遠になりにくいメリットがあります。
テニスコーチは、生徒さんのプレーやしぐさを見ると、なんとなくですが、その人の性格や人柄がわかります。
また、生徒さんはテニスコーチの1番カッコイイところをレッスンで見ているわけです。
そんな2人が付き合うと、よっぽどのことがないかぎり別れず、結婚してしまいます。
テニススクールでは、クラス全体の仲がいいとコーチも入れて定期的に飲み会をしたりします。
その飲み会も、コーチと生徒さんが付き合うきっかけになったりします。
どちらの場合もあります。
2人が付き合い始めると、テニススクールではその関係を隠し続けることになります。
他の生徒さんやスクールのスタッフに知られることは、付き合う2人にとってマイナスです。
コーチはレッスンをしづらくなり、生徒さんはレッスンを受けづらくなるからです。
ところが、結婚すると話は別です。
付き合う2人は隠し通す必要がなくなり、オープンにすることができます。
全員ではないにしろ、回りは2人を祝福します。
そう思う人もいます。
でも、コーチだって最初は生徒さんとして見ているわけです。
当然、特定の生徒さんと仲良くなることはよくないとわかっています。
生徒さんとは一定の距離を保つように心がけているはずです。
それでも、毎週レッスンで会っていくうちに、コーチと生徒さんとの距離が縮まっていく場合もあるのです。
わたしが知っている既婚のコーチたちは、テニススクールの生徒さんと結婚している人が1番多いです。
テニスコーチの結婚相手で2番目に多いのは「テニススクールのフロントスタッフ」
テニスコーチが結婚する相手として次に多いのが、テニススクールのフロントスタッフです。
ただし、男性のテニスコーチの場合です。
フロントスタッフは女性が多いため、女性コーチがフロントスタッフと結婚する確率は逆に低くなります。
なぜ、男性のテニスコーチが結婚する相手として2番目に多いのが、テニススクールのフロントスタッフなのか?
単純に、テニスコーチの出会う人が生徒さんの次にフロントスタッフが多いからです。
そして、同じ職場内であれば、生徒さんと結婚するより低いハードルで済みます。
実際に、職場で付き合っている2人がいると、話す雰囲気であやしいと同僚たちはわかるようです。
フロントスタッフは、コーチの表向きの顔と社内での本当の顔を知ることができます。
生徒さんと接するときは、とてもやさしくて大人気のコーチなのに、社内ではものすごくだらしないところがあったり、横柄な態度をとるコーチもいます。
フロントスタッフと結婚するコーチは、おそらく生徒さんにも社内のスタッフにも同じように接することができる人です。
フロントスタッフは、テニススクールのレッスンを受けられたり、空きコートを利用できる優待があったりします。
レッスン中ではありませんが、コーチから厳しくストレートにアドバイスをもらえたりもします。(生徒さんにアドバイスするときのように、言葉を選んだり、オブラートに包んだりしません。)
テニスやテニススクールの業務を通して、コーチとフロントの絆は自然と深まっていきます。
そういうテニススクールもあります。
テニススクールのフロントは、忙しい大学生や生活費を稼がないといけないフリーターには向いていません。
どちらかというと子育てが落ち着いた主婦の方が向いています。
それでも、コーチは若いフロントが入るとテンションが上がります。
テニスコーチの結婚相手で3番目に多いのは同じ「テニスコーチ」
テニスコーチの結婚相手で3番目に多いのが、同じテニスコーチです。
テニススクールのテニスコーチは、圧倒的に男性が多いです。
そのため、コーチ同士のカップルは少なくなります。
社内で同じ目標(テニススクールをよくしたい、選手活動をがんばりたいなど)を共有できるので、自然と言えば自然の流れです。
結婚相手が同じテニスコーチのメリットは、お互いテニスコーチという職業を理解していることです。
テニスコーチは社員や契約社員の方もいますが、テニススクール運営の雑務はしないでレッスンのみをする契約コーチもたくさんいます。
契約コーチは、実力に応じてテニススクールと個別に契約を結びます。
複数のテニススクールを掛け持ちしているコーチもいます。
ただ、世間一般から見れば、アルバイトと同じ扱いになってしまいます。
結婚したい相手とその両親がテニスコーチという職業を理解していない場合、テニスコーチが結婚するのはかなり難しくなります。
結婚相手が同じテニスコーチであれば、テニスコーチという職業を理解しているので、結婚するためのハードルは両親の理解だけになります。
テニスとテニスコーチというお仕事、ともに理解しあえる仲なので、それだけで話は尽きることがないでしょう。
大変なのは、お互いのことを知りすぎて、仕事とプライベートの境界線があいまいになることです。
家にいても、2人で仕事の話をしてしまいそうです。
仕事が原因でケンカすることもあるでしょう。
まあ、テニスや仕事の考え方が合わない、もしくは受け入れられないのであれば、結婚する前に別れてしまうと思いますが…
以上、「テニスコーチはどんな人と結婚しているの?」でした。