テニスでサーブ権やコートを決めるラケットトスのやり方

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こんにちは、リョウジです!

試合を始める前に、サーブ権やお互いのコートを決めるためにトスをします。

その方法には、ラケットを回す方法とコインで決める方法があります。

この記事では、普段テニススクールやゲームで使うラケットを回す方法について解説します。

テニスでサーブ権やコートを決めるラケットトスのやり方

ラケットトスとは?

ラケットトスとは、ラケットを回してグリップエンドに付いているメーカーのマークの向きを言い当てる方法です。

ネットを挟んで行う場合、ラケットを回す側は相手のコートに
ラケットヘッドをつけます。

「Which?(ウィッチ)」と相手に確認します。

テニスでサーブ権やコートを決めるラケットトスのやり方

相手は、「アップ」か「ダウン」のどちらかを選びます。

【アップ】
→グリップエンドのメーカーのマークが普通に読める状態

【ダウン】
→グリップエンドのメーカーのマークが裏返しになっている状態

「アップ」の代わりに「スムース」、「ダウン」の代わりに「ラフ」を使ってもOKです。

テニスでサーブ権やコートを決めるラケットトスのやり方

バボラ・ヘッド・フォルクルのラケットの場合、どちらの向きがアップなのか知っていないとわからないので気をつけてください。

相手がどちらかを選んだら、ラケットをコマのようにグルグル回します。

ラケットが回って地面に倒れたら、「アップ」か「ダウン」を選んだプレーヤーはグリップエンドの向きを相手に見せます。

お互いにグリップエンドの向きを確認するためです。

テニスでサーブ権やコートを決めるラケットトスのやり方

トスで選択できるのは1つだけ

「アップ」か「ダウン」を選んだプレーヤーが当たっていれば、選択権を獲得できます。

はずれた場合は、相手が選択権を獲得できます。

トスに勝った場合、選択できるのは下記のどれか1つです。

【トスに勝ったら選択できるもの】

  1. サーブかレシーブ
  2. コートのエンド
  3. 相手にゆだねる

注意してほしいのは、どれか1つしか選択できないことです。

「こちら側のコートでレシーブで」なんてことはできません。

テニスでサーブ権やコートを決めるラケットトスのやり方

サーブを選んだら、相手は自動的にレシーブになり、相手がコートを選べます。

コートを選んだら、相手がサーブかレシーブを選べます。

トスで何を選択するべきか

まずはサービスゲームが得意かそうでないかで決める

トスで選択権を得た場合、何を選択するべきか。

自分(たち)がスタートで有利にゲームを進められる選択を考えます。

サーブが得意であれば、サーブを選択します。

逆に、サービスゲームが苦手であればレシーブを選択するのがいいでしょう。

1ゲーム目で身体を動かせば、次のサービスゲームが多少楽になります。

風や日差しがあるときは要注意

ただし、強風が吹いている場合や日差しがまぶしい場合は注意が必要です。

安易にサーブやレシーブを選ぶのは危険です。

強風の場合は、風上を選べば相手のボールが短くなりやすく、ネットプレーに移行しやすいです。

逆に、グランドストロークでアウトするのが恐ければ、風下を選べば力強く打ってもコートに収まりやすいです。(ただし、相手のサーブがいいとさらにボールが伸びてきますが…)

強風をどう利用したいかでコートのエンドを決めます。

日差しがまぶしい場合は、まぶしくないエンドを選ぶようにします。

1ゲーム目から日差しがまぶしいエンドでサーブを打つのだけは避けたいところです。

また、相手に選択権をゆだねる方法も考えられます。

相手の選択に合わせて、自分が不利にならないようにあとから選択する方法です。

相手がサーブを選べば、まぶしいエンドから打たせるようにします。

相手がレシーブを選べば、こちらはまぶしくないエンドからサーブを打ちます。

相手がまぶしくないエンドを選んだら、こちらはレシーブを選びます。

風や日差しが気になるときは、コートのエンドを選ぶことも考えましょう。

以上、「テニスでサーブ権やコートを決めるラケットトスのやり方」でした。