こんにちは、リョウジです!
テニススクールの運営をしていると、さまざまな問題が発生します。
イレギュラーな案件もあり、どのように対応すべきか頭を悩ませます。
生徒さんに理不尽な思いをさせてしまうことも多々あります。
そんな中、コーチやフロントを味方につけてしまう、テニススクールに愛されているすごい生徒さんがいます。
それはどんな生徒さんなのか書きたいと思います。
コーチにもフロントにも頼ることができる生徒さん
コーチ、フロントの両方に頼ることができる生徒さんは好かれます。
コーチ、フロント両方に相談できる生徒さんは、両方からなんとか助けたてあげたいと思われます。
生徒さんが問題をかかえたとき、コーチが考える解決方法とフロントが考える解決方法は違う場合があります。
コーチとフロントでは、テニススクールでの役割が違うため、それぞれの立場から解決方法を探します。
コーチとフロントが違う提案をした場合、生徒さんはより自分が望んだ提案を選ぶことができるのです。
例えば、激しくボールを打つと手首が痛くなる場合で考えてみます。
コーチに相談した場合、激しく打ち合わなくてもいいクラスや通常のレベルより下のクラスでしばらくテニスをすることを勧めるとします。
フロントに同じように相談すると、しっかり休んで治ってからテニスができるように休会制度を提案されるかもしれません。
テニスを続けながら様子を見たいのか、テニスを休んででも手首を治したいのかで、生徒さんは選ぶことができます。
もちろんです。
でも、いつもコーチしか頼らない、もしくは、いつもフロントにしか頼らないにならないほうがいいと思います。
頼られたらなんとかしてあげたいと普通の人間は思います。
コーチとフロント、両方から親身に相談に乗ってもらえるのはお得だと思いませんか?
だから、コーチとフロント、両方に頼ることができる生徒さんは好かれます。
コーチにもフロントにも態度が変わらない生徒さん
コーチにもフロントにも同じ態度で接することができる生徒さんも好かれます。
コーチにも、フロントにも、同じようにいい顔をすることもあれば、クレームを言うこともあります。
コーチも、フロントも、同じ会社の一員として扱ってくれます。
裏表なく、気持ちをストレートに伝えてくる生徒さんは、とても潔く感じます。
生徒さんの言っていることは、コーチに言っても、フロントに言っても、社内で共有されます。
とは言っても、間接的にコーチは聞くことになります。
誰かから聞いた話より直接言われたほうが、その言葉は心に響きます。
例えクレームでも。
コーチはレッスンだけしていればいい。
本当に、それでいいのでしょうか?
テニススクールをよくするためには、コーチも生徒さんの思っていることを知り、どうしたらよりいい運営ができるか一緒に考えるべきです。
テニススクール全体に伝えたいことがあれば、コーチにもフロントにも同じ態度で接する生徒さんは非常にありがたい存在です。
自分の意見を言うだけでなく、相手の立場になって物事を考えられる生徒さん
自分のことだけではなく、相手の立場も考えた上で意見を言える生徒さんもいるので、テニススクールを運営する側はとても助かっています。
相手のことも考えられるので、たいていクラスでは人気者です。
テニススクール側の事情を理解した上で相談にくるので、何とかしてあげたい、何とかする方法はないかと考えてしまいます。
そう言って、横柄な態度をとる生徒さんもいますが、自分がされてイヤなことは相手にもしない誠実な生徒さんも確かにいるんです。
テニススクールの運営は大変ですが、そんな生徒さんたちがいるので救われています。
以上です。