テニススクールのレッスンで起こるいろいろな接触事故を知っておこう !

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こんにちは、リョウジです!

テニススクールのレッスンにはいろいろな危険が潜んでいます。

テニスボールを一生懸命追いかけると視界を奪われます。

そんなとき起こる接触事故についてリストアップしておきます。

テニスボールによる事故はこちら。

テニススクールのレッスンで起こるテニスボールによる事故を知っておこう!

2018年11月26日

生徒同士で衝突

ダブルスで2人の間に速度のあるボールが飛んできたとき、2人ともボールを追いかけると衝突します。

また、ロブのように高いボールがくると、2人とも上にあるボールを追いかけて、お互いの姿が視界からなくなります。

そうすると、生徒さん同士で衝突してしまいます。

このような2人の衝突を防ぐには、取りにいく人が「はい!」と言ったり、相手にお願いするときに「お願い!」と声をかけるようにします。


【生徒同士の衝突の対策】
「はい!」や「お願い!」と声をかけ合う。

振り回したラケットが接触

ラリーやゲームの練習中、テニスコートの後ろのほうで待機していても油断はできません。

深いボールを下がって打つときに、後ろに生徒さんが待っていることに気づかずラケットが当たってしまうケースがあります。

テニスコートの後ろからボールを打つときは、相手のコートまでの距離が長くなり、ボールの飛距離を出さなければなりません。

そうなると、テイクバックの大きさは普段より大きくなりやすいです。

テニスコートの後ろのほうで待機している生徒さんは前方を注意深く見ていないと、このラケットに当たってケガをする可能性があります。

休憩中でも、ぼーっとできません。


【振り回したラケットが接触の対策】
注意深く周りを見ておき、生徒さんが近づいてきたら距離をとるようにする。

テニスコートの備品に接触

テニススクールのレッスンで使ういろいろな備品にも危険は潜んでいます。

例えば、ネットポストやボールを入れるキャスター簡易ネット(ボレーボレーやショートラリーに使えるミニネット)、防球ネット(隣のコートにボールがいかないようにしたり、クロスラリーでストレート方向にボールがいかないようにします)、ターゲットとして使うコーンなど、ボールに集中していると衝突してしまうものはいろいろあります。

転倒したときに、簡易ネットや防球ネットの足元に手をついたりすると危険です。

また、屋上のテニスコートなど建物の構造上周りに鋭利なものがあるとこれも危険です。

テニスコートの隅にあったとしても、レッスンでは何が起こるかわかりません。


【テニスコートの備品に接触の対策】

  • ボールを無理に追いかけない
  • テニスコートの備品が今どこにあるか把握しておく。

地面に転倒

テニスコートで転んでしまって、地面に身体を打ちつけてしまう場合にも危険が潜んでいます。

足をもう片方の足に引っかけてしまったり、バックステップ中にバランスを崩して後頭部から倒れてしまったりします。

後頭部を地面に打ちつけてしまうのは一番危険ですが、手のほうから地面をついてしまったり、肘から地面についてしまう場合もあります。

全体重が1箇所に乗ってしまうと、骨折をする恐れがあります。

テニスがしばらくできなくなるだけではなく、日常生活にも支障をきたします。

転がるように丸くなり、広い面積で受け身がとれるようであれば、被害を最小限にすることができます。

コートサーフィスに合っていないシューズを使うのも危険です。

パフォーマンスが下がるだけではなく、転倒する確率が上がるので、コートサーフェスに合ったシューズを履きましょう。


【地面に転倒の対策】

  • 転がるように丸くなり、広い面積で受け身がとれるようにする。
  • コートサーフェスに合ったシューズを履く。

以上、「テニススクールのレッスンで起こるいろいろな接触事故を知っておこう !」でした。