こんにちは、リョウジです!
草トーナメントに出ると、サーブだけ4球打ったら、すぐ試合に入ることがあります。
中にはウォーミングアップは進行上省かれてしまい、いきなり試合の草トーナメントもあります。
そんなとき、試合に入る前にちょっとした工夫ができると普段のパフォーマンスが発揮しやすくなります。
ラケッティング
ラケッティング(ボールつき)をすると、眼がボールの動きについていけるようになります。
顔ではなく、眼を動かしてボールを追いましょう。
試合中、眼でボールを追いやすくなります。
また、ラケッティングは手とスイートスポットとの距離を確認する効果もあります。
しばらくテニスをしていなければ、ラケッティングはコーディネーション(調整)のトレーニングとして役立ちます。
ボールを1つ用意しておくといいでしょう。
動きの確認と関節の可動域の確保
自由に使える空間があれば、フットワークの確認や動的ストレッチで最初から動ける身体を作れます。
ケガを未然に防ぐ効果もあります。
素振りをする
実際のプレーをイメージして、素振りをします。
スイングに必要な可動域やグリップを握る強さ、スイング、打点、フットワークと、1通りの確認ができます。
ボレーボレー
ダブルスの試合であれば、2人でボレーボレーをしてボールに反応できる状態を作れます。
何もしない
最後に何もしないという選択も挙げておきます。
体が動くまでのポイントを割り切って捨てる方法です。
ムダなエネルギーは使わず、力を試合まで温存しておくことができます。
最後に…
以上、ウォーミングアップなしでも普段のパフォーマンスが発揮しやすい方法を考えてみました。
その他やれることがあるとしたら、他の試合を見ることです。
対戦するかもしれないプレーヤーの分析ができます。
どう戦うかシュミレーションしておくと、実際に対戦するとき、余裕を持って戦えます。
さらに、リターン側のフェンス真後ろに立てば、サーバーの打つボールを眼で追って慣らすこともできます。
最初の試合まで時間がある場合は、1試合目から力を出せる工夫をしてみてください。