こんにちは、リョウジです!
テニススクールには、生徒さんが名札(ネームプレート)を付けてからレッスンを受講するところがあります。
ちなみに、わたしが過去に働いていたテニススクールは名札がなく、レッスン前によく名前を覚えていました。
主に、振替で入る方の名前ですが…
生徒さんとしてテニススクールを利用していた頃は、ほとんどのテニススクールが名札を利用していました。(ジュニアのテニススクールでは利用していませんでした。)
正直、名札を付けるのが恥ずかしかったのを覚えています。
だいぶ前になりますが、名札を利用しているテニススクールのスタッフだった方に、名札についていろいろ話を聞くことができました。
その話を元に、テニススクールが名札を使うメリットをまとめました。
テニススクールの生徒さんが名札(ネームプレート)を付けるメリット
生徒さんが名札(ネームプレート)を付けるメリットを、テニススクール側と生徒さん側に分けて紹介します。
テニススクールではなぜ生徒さんに名札を付けてもらうのか?
名札を付けてもらうテニススクールに通っていても、面倒くさくて付けない生徒さんもいるかと思います。
特に長年通っている生徒さんは、こう思うでしょう。
コーチも毎週通っている生徒さんの名前を覚えます。
「名札を付けなくても問題ないのでは?」と思うかもしれません。
それでもテニススクール側で名札を使うのは、下記の目的があるからです。
- コーチが振替で入る生徒さんの名前を把握するため
- フロントスタッフがレッスンを受講している生徒さんを把握するため
コーチが振替で入る生徒さんの名前を把握するため
テニススクール側の名札を使う1つ目の理由は、コーチが振替で入る生徒さんの名前を把握するためです。
振替で入る生徒さんが複数いる場合、名札を利用することで顔と名前が一致するため、生徒さんを名前で呼びやすくなります。
名札を利用していないテニススクールでは、レッスンの始めで出席をとるときに顔と名前を一致させます。
もしくはレッスン前、振替で入る生徒さんに名前を確認します。
また、担当コーチが休みで、代行でコーチがレッスンする場合、名札があると便利です。
代行で入るコーチは、振替の生徒さんだけではなくレギュラーの生徒さんの顔もわからないので、近くに寄れば名札で名前を確認できます。
フロントスタッフがレッスンを受講している生徒さんを把握するため
テニススクール側の名札を使う2つ目の理由は、フロントスタッフがレッスンを受講している生徒さんを把握するためです。
生徒さんの名札は、通常レッスン前にフロントに並べられています。
もし、レッスンが始まってもフロントに名札が残っていれば、その生徒さんは欠席だとわかります。
ただ、フロントに寄らない、もしくは名札を取り忘れる場合もあるので、実際にコートで確認する必要があります。
名札は生徒さんが持ち帰ってしまうこともあり、よく紛失します。
新たに名札を用意する手間があります。
名札は生徒さんにもメリットがある
生徒さんからすると「名札は付ける手間しかないのでは?」と思うかもしれません。
自分で名札を付けるのは面倒でも、周りの生徒さんが付けていたらどう思いますか?
名札は、周りの生徒さんの名前やクラスを知りたいときに役立ちます。
レギュラークラスの生徒さんの名前がわかる
名札を付けていると、自分のクラスの生徒さんの名前がわかります。
コーチが名前を呼んでいれば名札がなくてもわかりますが、名前を知りたいときにすぐ名札で確認できます。
名前がわからないよりわかるほうが、気軽に話しかけやすいです。
振替で入る生徒さんの名前とクラスもわかる
通常、名札には生徒さんの在籍しているレギュラークラスと名前が記入されています。
振替で入ってきた生徒さんの名前だけではなく、在籍クラスも名札で確認できます。
知っている生徒さんがいれば、そのクラスに振替しやすくなるかもしれません。
最後に…
名札はテニススクール側では管理する手間があり、生徒さんには付ける手間があります。
ただ、生徒さんにも上記のメリットがあるので、周りの生徒さんを知るツールとして活用してみてください!