こんにちは、リョウジです!
テニスでラリー練習する相手がほしいときにオススメなのが、ヒッティングパートナーです。
わたし自身、2年以上利用していたので、紹介したいと思います。
テニスのヒッティングパートナーとは?
ヒッティングパートナーとは、マンツーマンでヒッティング(ラリー)してくれるサービスです。
レッスンではないので、アドバイスは通常もらえません。
こちらがリクエストした形式で、ラリー練習してくれます。
また、シングルスのマッチ練習をお願いすることもできます。
テニスのヒッティングパートナーの時間と料金
ヒッティングパートナーは、基本的には30分単位になっています。
ラリーだけ練習する場合、30分やるだけで充分練習でき、ヘトヘトに疲れてしまいます。
30分では物足りない方やシングルスのマッチ練習をしたい方は、60分で申し込むのがいいと思います。
アドバイスがない分、プライベートレッスンより料金が安くなります。
ヒッティングを担当する人の技術や経験、戦績などによって、料金が異なる場合もあります。
わたしがテニスのヒッティングパートナーを利用した理由
わたしがヒッティングパートナーを利用した理由は、フォアハンドストロークを安定させたかったからです。
打点の位置やボールが当たった感触、スイング軌道、ボールコントロール、どれもこれもが不安定でした。
球出し練習でフォームを改善するより、ラリーの中で実際に使えるようになりたくて、ヒッティングパートナーを選びました。
実際にテニスのヒッティングパートナーでお願いしたこと
わたしが実際にヒッティングパートナーでお願いしたメニューを、3つほど紹介します。
- コートど真ん中でストレートラリーだけ(30分)
- ストレートラリーとクロスラリー(30分)
- 1通りのアップとシングルス練習(60分)
①と②は、フォアハンドストローク中心にボールを送ってもらいました。
コートど真ん中でストレートラリーだけ(30分)
下記の流れでお願いしました。
- ショートラリー(5分)
- ストレートでロングラリー(15分)
- ストレートでボレー対ストローク(10分)
「ボレー対ストローク」は、自分がストロークで10分です。
ボレー対ストロークは早いテンポになり、準備を早くする練習になりました。
しかも、ロングラリーより打数が多くなり疲れます。
最後の追い込みに、もってこいでした。
ストレートラリーとクロスラリー(30分)
下記の流れでお願いしました。
- ショートラリー(5分)
- ストレートでロングラリー(10分)
- クロスラリー(15分)
「クロスラリー」は、デュースサイドとアドサイドを半々ずつお願いしました。
ロングラリーを1通り練習できる流れです。
ただ打ち合うより、ターゲットを狙ってラリーしたほうが誤差をフィードバックできると思い、コーンを相手コートのデッドゾーンに置いて練習したこともありました。
1通りのアップとシングルス練習(60分)
ヒッティングパートナーのおかげで、フォアハンドストロークがラリーである程度つながるようになりました。
さらに実戦で使えるようになるため、シングルスのマッチ練習をやるようになりました。
下記の流れでお願いしました。
- 1通りのアップ(20分)
- 時間になるまでシングルス練習(40分)
「1通りのアップ」は、「ショートラリー → ロングラリー → ボレー対ストローク → スマッシュ対ロブ → サーブ両サイド」の流れです。
試合のウォーミングアップと同じです。
60分だと料金が2倍になるので、シングルスでは課題を持って練習するようにしました。
テニスのヒッティングパートナーを選んでよかったこと
当時のわたしは他でテニスをすると、相手に申し訳ない気持ちになっていました。
ヒッティングパートナーではボールがどこに行こうと可能な限り返してくれますので、相手のことを気にせず練習できました。
短い時間で集中してボールが打て、密度の高い練習ができたのも良い点でした。
逆に大変だったのは、ヒッティングパートナーが可能な時間と自分の都合を合わせながら継続することでした。
最後に…
ヒッティングパートナーも、プライベートレッスンのコーチと同様、合う合わないの相性があると思います。
ヒッティングパートナーをお願いするとき、相手を選べない場合が多いと思います。
合わないと思っても、一緒にやっていく我慢が必要かもしれません。
それでも、「このラリーを練習したい、こんな流れでラリー練習を進めたい、だけど相手がいない…」という悩みを解決してくれます。
もしも、お近くにヒッティングパートナーのサービスがあれば、ぜひ試してみてください!