テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

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過去のリョウジ
アングルボレーが打てる練習を知りたい!

こんにちは、リョウジです!

テニスのアングルボレーの練習方法といえば、3人で三角形を作って隣のプレーヤーに回していく方法があります。

全員右利きなら、フォアボレーを使って時計回りにボールを回していきます。

また、バックボレーを使って逆時計回りにボールを回します。

この方法は、アングルボレーのラケット面を作る練習になります。

過去のリョウジ
もっと初歩的なアングルボレーの練習方法を知りたい!

この記事では、3ステップで段階的に覚えられるアングルボレーの練習方法を紹介します。

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テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

アングルボレーを下記の3ステップに分けて練習します。

  1. 準備
  2. 当て方
  3. 低い打点

アングルボレーの打ち方とコツは、下記の記事をご覧ください。

テニスのアングルボレーの打ち方とコツ

2018年5月26日

アングルボレーの準備

最初のステップでは、アングルボレーの準備を練習します。

ラケットをどこに用意するか、ボールに対してどのように入るかを覚えます。

球出しで練習します。

練習するプレーヤーは、ネットのそばからスタートします。

まず、両腕を前に伸ばして「前ならえ」をします。


テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

【横方向から見たところ】フォアの準備

ボレーのグリップ(コンチネンタルグリップ)で握っていれば、ラケットのサイドフレームが前方を向きます。


テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

【前方から見たところ】フォアの準備


テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

【前方から見たところ】片手バックの準備(打つときは左手を離す)


テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

【前方から見たところ】両手バックの準備

球出しは、近くからゆっくり頭の上くらいの高さに送ります。

飛んできたボールをラケットのサイドフレームで当て、まっすぐ飛ばします。


テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

通常のボレーと同じように軸足と踏み込みの2歩を出す

サイドフレームでボールを当てるコツがあります。

サイドフレームをボールにゆっくり近づけていくと、簡単に当たります。

テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

リョウジ
サイドフレームを振り回すと、なかなかボールに当たりません。

練習するプレーヤーは、身体が正面を向いたまま、ボールの正面に入れるようにします。

なので、球出しはプレーヤーの正面にボールを送るようにします。

ネットを挟まず、プレーヤーの近くから手でボールを送って練習することもできます。


ボールが練習するプレーヤーの顔に当たらないよう下記に気をつけてください。

  • 球出しはできるかぎりゆっくりと
  • 練習するプレーヤーはラケットを顔から離しておく

アングルボレーの当て方

次のステップでは、アングルボレーのボールの当て方を練習します。

ステップ1で行った「サイドフレームでボールを当てる練習」と同じ球出しをしてもらいます。

ステップ1と同じ準備を行い、ボールの側面をとらえてアングルボレーを打ってみます。


テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

ステップ2ではボールの側面をとらえてみる

ステップ2も通常のボレーと同じで、軸足と踏み込みの2歩を出しながらボールに入ります。

練習するプレーヤーの頭の上にボールを出してもらい、ラケットを立てた状態でボールの真横をとらえます。


テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

【後方から見たところ】

リョウジ
高い打点なので、ネットの高さを気にせずアングルボレーを練習できます。

アングルボレーを低い打点で打つ

最終ステップでは、低い打点でのアングルボレーを練習します。

このステップで、コースだけではなく弾道の高さや打つ強さを覚えます。

ステップ2で練習した高い打点のアングルボレーと違って、低い打点のアングルボレーを打つときはネットが障害になります。

リョウジ
ネットを越えようとすると、今度はサイドアウトします。打つ強さにも気を配り、飛距離を調整しなくてはいけません…

練習するプレーヤーの足元にボールを出してもらい、低い打点でアングルボレーを打ってみます。

ラケットを寝かせてボールの横斜め下側をとらえると、ネットを越える弾道が作れます。

テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

両膝を曲げながら腰を落として打つと、ボールの飛距離が落とせます。

テニスのアングルボレーの練習方法【3ステップで簡単に覚える】

最後に…

アングルボレーを「準備→当て方→低い打点」の順番に練習する方法を紹介しました。

この記事で紹介しているアングルボレーの打ち方は、慣れると通常のボレーよりアクションが少なく簡単です。(通常のボレーは身体のターンが必要。)

ぜひ、アングルボレーの練習にチャレンしてみてください!

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