テニススクールのレッスンで、球出し練習とサーブ練習を同時にするメリットと注意点

こんにちは、リョウジです!

テニススクールのレッスンでは、球出し練習とサーブ練習を同時に行うスタイルがあります。

球出し練習とサーブ練習を同時にするメリットと注意点を考えたいと思います。

球出し練習とサーブ練習を同時に行うスタイルとは?

1面でコーチ1人体制の場合で考えます。

球出し練習とサーブ練習の2グループに分けます。

片方のサイドはコーチと球出し練習を行い、もう片方のサイドはサーブ練習を行います。

球出しは、目的に応じて近くから手出し(ハンドトス)でも遠くからラケット出し(ラケットトス)でも可能です。

ベースライン上でグランドストロークのウォーミングアップとして手出し練習をすることが多いです。

サーブ練習にはコーチがつかないので、コーチは何を意識しながらサーブを打ってほしいか練習前にアドバイスしておきます。

球出し練習とサーブ練習を同時に行うメリット

この練習スタイルは4つのメリットがあり、レッスンの効率を上げてくれます。

クラスの人数が多いときの圧迫感がなくなる

クラスの人数が多くても、2グループに分けることで、待ち時間を短くすることができます。

例えばクラスに10人生徒さんがいた場合、全員で球出し練習を行うと、2列で5人ずつ並び、1番後ろの生徒さんの前には4人待っていることになります。

2グループに分けることで球出し練習のグループは5人になり、2列だと前に待っている生徒さんは1人か2人になり、待ち時間を短縮できます。

球出し練習で1人1人にアドバイスしやすくなる

球出し練習では、待ち時間がなくなる分、すぐ自分の打つ番が回ってきます。

コーチは人数が半分になることで、1人1人にアドバイスしやすくなります。

レッスンにサーブ練習を確実に入れることができる

サーブ練習をレッスンの後半で予定していると、時間が押してしまったとき、省かれてしまうことがあります。

サーブはゲームの最初に必ず使う重要なショットなので、毎週レッスンで練習したいところです。

球出し練習とサーブ練習を同時に行うことで、サーブ練習を確実に入れることができます。

ボール拾いがしやすい

球出し練習のターゲットをストレートに設定すると、サーブ練習ではクロスに打つので、同じサイドにボールが集まり、練習が終わった後ボールを拾いやすいです。

ただし、球出し練習のターゲットをクロスに設定したときは、ボールは両サイドに飛んでいき、ばらけます。

球出し練習とサーブ練習を同時に行うときの注意点

実際にやってみれば気がつきますが、注意点を3つ挙げておきます。

両方の練習のボールがなくならないように気をつける

ボールが入ったカゴとキャスターを2つに分けるため、どちらかのボールがなくなってしまうと、練習は中断していまいます。

充分にボールを用意しておくか、球出し練習とサーブ練習でどれくらいボールを使用するか事前に考えて配分する必要があります。

サーブ練習側にも気を配る

事前にコーチからアドバイスをもらってからサーブ練習に入りますが、アドバイスどおりできているかどうか、そばで教えてくれる人はいません。

単なる自主練習にならないように、球出ししているコーチは、サーブ練習側にも気を配り、アドバイスどおりできているかどうかチェックする必要があります。

目の前の球出ししている生徒さんをそっちのけでサーブのアドバイスをするようでは本末転倒ですが、コーチには広い視野が求められます。

サーブを毎週打つだけでも上達しますが、サーブ練習側が打ちっぱなしにならないように気をつけます。

サーブは片方のサイドしか練習できない

サーブ練習は片方のサイドからしか打ちませんので、次週のレッスンでは逆サイドからサーブを打って、両サイドのサーブ練習量のバランスをとる必要があります。

球出し練習でも、クロス方向に打つ練習の場合は、同様に逆サイドからの練習をしたいところです。

全員生徒さんが右利きで、スライスサーブを重点的に練習している場合など目的がはっきりしていれば、あえてサイドを絞って(この場合はデュースサイド)サーブ練習するのもありですが…

最後に…

普段生徒さん全員で、1つの練習に取り組んでいるレッスンを受けていると、2つのグループに分かれて同時に別の練習をするのに違和感があるかもしれません。

しかし、球出し練習とサーブ練習を同時に行うことで、生徒さんにもコーチにもメリットがあるのを知っていただければと思います。