元テニスコーチが6歳の娘にテニスを教えてみた【5日目】




こんにちは、リョウジです!

元テニスコーチだったわたしが6歳の娘にテニスを教えて5日目の記録になります。

前回の練習では、ターゲットを設置して狙って打つ練習を取り入れました。

今回の練習では、下記の3つを意識しました。

  • 今までのドリルを厳選
  • テニススクールに近いレッスン構成
  • 主要ショットの習得を目指す

今までのドリルを厳選するのは、ターゲットを設置することで各ドリルの練習時間が伸びてしまうため。

新しいドリルを取り入れる時間を確保するためでもあります。

練習の流れをシンプルにするために、テニススクールに近いレッスン構成にしてみました。

ボレーやサーブの基本も練習して、主要ショットの習得を目指します。

過去の記録はこちらです。

元テニスコーチが6歳の娘にテニスを教えてみた【5日目】

5日目の練習環境は4日目と同じです。

【場所】自宅の部屋(5.5畳)
【時間】110分
【ボール】スポンジボール(ブリヂストン)
【ラケット】ラジカル19(ヘッド)

練習時間は110分とかなり長くなってしまいました。

理由はボレー練習に余計な時間をかけてしまったため。

前回は80分だったので、30分増しです。

前回下記のターゲットをクローゼットに設置しました。

元テニスコーチが6歳の娘にテニスを教えてみた【5日目】

今回他の方向に打つときもターゲットを狙えるように、新たに2つターゲットを設置しました。

元テニスコーチが6歳の娘にテニスを教えてみた【5日目】

元テニスコーチが6歳の娘にテニスを教えてみた【5日目】

上の写真のターゲットは、ラケットに取り付ける素振り用アイテムです。

本来の使い方ではありませんが、ターゲットの代わりにはなりそうです。

テニスの素振り用トレーニング用具はいろいろありますが、「振るスイング」は取り付けるとその分重くなり、スイング時に風の抵抗で負荷をかけられます。

結構気に入っているアイテムです。

ボタンとマジックテープでとりつけるので、取り外しが面倒です。

わたしは普段使っていないラケットにつけっぱなしにして、素振り用ラケットにしています。

ソフトタイプのラケットケースをラケットフェイスにかぶせれば、風の抵抗を受けながら素振りができるので、あってもなくてもいいアイテムかもしれません。

5日目の練習メニューは下記のとおりです。

  1. ミラードリル(15分)
  2. ラケッティング(5分)
  3. ボレー(30分)
  4. グランドストローク(40分)
  5. オーバーヘッド(20分)

ボールを使ったコーディネーションや最後にやっていたリクエスト練習は削りました。

今までボールを使ったコーディネーションドリルを取り入れていたのは、少しでもトスアップの負荷を下げるためでした。

テニスのショットで唯一手でボールをコントロールする必要があるからです。

オーバーヘッドの練習でトスアップのドリルを入れたので、必要なくなりました。

ミラードリル(15分)

最初にボールやラケットを使わないミラードリルを持っていきました。

今まではグランドストロークの途中にサイドステップのアップとして入れていました。

今回テニススクールのレッスンのように、最初のウォーミングアップに使いました。

  • サイドステップ
  • アイドリングとスプリットステップをランダム
  • アイドリング・スプリットステップ・サイドステップをランダム

前回と同じ3種類のミラードリルを1回ずつ行いました。

片方がランダムに動き、もう片方がその動きを真似します。

最初のサイドステップで、娘はいきなり転んでしまいます。

娘は毎回両足を近づけてサイドステップをしていたので、両足を開けたまま低い姿勢で動くように伝えます。

あまり動き方は変わりませんでしたが、ケガ防止のため両足を開けたままサイドステップをするように毎回確認したほうがよさそうです。

何のためにアイドリング(足踏み)をするのか、スプリットステップをするのかはまだ教えていませんが、動きは少しずつ身体に染みついてきました。

ラケッティング(5分)

前回同様、2人で交互に打ち合うミニミニラリーのスタイルでラケッティングを進めました。

  • お互いワンバウンド
  • 【娘】ワンバウンド対【私】ノーバウンド
  • 【娘】ノーバウンド対【私】ワンバウンド

娘はワンバウンドで打つときラケットを振っていたので、なるべくボールの下側をタッチするように伝えます。

課題はやはり娘がノーバウンドで打つときです。

ボールがいろいろな方向に飛んでいきます。

おへその高さに落ちるまで待つことやラケット面の方向を説明しますが難しいようです。

ボレー(30分)

ラケッティングが終わったら、ボレーの練習をしました。

  • 両手でサイドフレームを持ってボレー
  • 左手はグリップを持ち右手のひらをラケット面の後ろにつけてフォアボレー
  • 右手はグリップを持ち左手のひらをラケット面の後ろにつけてバックボレー

まずは、娘に両手でラケットのサイドフレームを持ってもらい、足を踏み込みながらボールを打つ練習をしました。

わたしが下投げで身体の正面に送ったスポンジボールをノーバウンドで返球します。

右足での踏み込みと左足での踏み込みの両方を練習しました。

【テニスのボレードリル】両サイドのラケットフレームをつかんで壁を作る

2018年10月18日

足を踏み込むタイミングをつかんだところで、フォアボレーの練習に移ります。

左手はグリップを持たせて、右手のひらをラケット面の後ろにつけたところからフォアボレーの練習を行いました。

左足を前に踏み込みながら、右手のひらでボールをタッチさせます。

ボールを送ると、娘はグランドストロークのようにラケットを振ってしまいます。

ラケットはそのままセットしておいて、足を踏み込むことでボールとの距離を合わすことを説明します。

しかし動きは改善されず、ラケットを振ってボールに合わせようとします。

下記の方法を試してみました。

  • わたしが見本を見せる
  • 娘とわたしが一緒にやってみる
  • ボールを送りながら言葉で誘導する

それでも、娘はラケットを横に振り回してしまいます。

足だけ踏み込むのではなく、身体ごとボールに近づけると伝えます。

身体が後ろに残ったまま足だけが出てしまい、やはりラケットで足りない距離を合わせようとします。

わたしはできるまでなんとかしようといろいろ試しますが、逆に娘を混乱させてしまいます。

右手はグリップを持たせて、左手のひらをラケット面の後ろにつけたところからバックボレーの練習も行いましたが、やはりラケットを振り回していました。

グランドストローク(40分)

ボレーが終わり、お互い精神的に疲れ果てたところでグランドストロークの練習です。

ここから設置したターゲットを使用します。

ドリルは厳選しましたが、集中力切れとなかなかターゲットに当たらないこともあり、40分かかりました。

  • フォアハンド(ハンドトス)
  • バックハンド(ハンドトス)
  • フォアハンド(サイドステップで前進)
  • バックハンド(サイドステップで前進)
  • フォアハンド(横に動いてから)
  • バックハンド(横に動いてから)

前回と同様、娘がターゲットの点数を決めました。

  • ターゲットの枠の中 = 100点
  • ターゲットの枠 = 20点
  • ターゲットの枠の外 = 0点

まずはその場でハンドトスしたボールをフォアハンドストロークで打ちます。

ボレー練習の影響か、最後までラケットを振りきれなくなっていました。

次に行ったバックハンドストロークでも、同じようにラケットを振りきれなくなっていました。

「バックハンドストロークのほうが得意でしょ?」と聞くと、そうでもないようです。

普段バックハンドストロークのほうがいいボールを打っていましたが、やはり利き手側のほうが打ちやすいとのこと。

娘の後ろからボールを前に送って、サイドステップで前進しながらフォアハンドストロークで打つ練習に移ります。

娘は「もう疲れた」とか「お菓子を食べたい」と言い出します。

それでもなんとか続けさせました。

同じように、サイドステップで前進しながらバックハンドストロークで打つ練習をします。

最後は、横に動いてからグランドストロークを打つ練習です。

まずはフォアハンドストロークから。

横に動く練習では打つ方向を変えますが、今回はその先にもターゲットを設置しています。

元テニスコーチが6歳の娘にテニスを教えてみた【5日目】

ターゲットに当たると、打つ方向を変えてバックハンドストロークの練習です。

元テニスコーチが6歳の娘にテニスを教えてみた【5日目】

しかし、娘は楽しむどころかターゲットに当たらないことがストレスに…

それでも娘はあきらめず、ターゲットに当たるまで打ち続けました。

オーバーヘッド(20分)

グランドストロークが終わったら、オーバーヘッドの練習です。

前半は今までやってきたドリルでスマッシュを練習して、後半はサーブ練習を導入しました。

  • ラケットで打つ(その場で)
  • ラケットで打つ(サイドステップで後退してから前進)
  • トスアップの練習
  • トスアップしたボールを手のひらで打つ
  • サーブ練習

わたしが小さくトスアップしたボールを、娘にターゲットを狙って打たせます。

次にサイドステップで後退してから前進させて、わたしが小さくトスアップしたボールを打たせます。

ここまでは今までやってきたドリルなので、比較的スムーズです。

そして、新たにサーブのトスアップ練習をやってみました。

打点の真下にラケットを置きます。

ラケット面にボールが落ちるように、左手でトスアップさせます。

最初はボールを小さく上げさせて、少しずつ高くしていきます。

娘は肘や手首を使ってボールを上げていました。

肘や手首を使わずに、肩を支点にゆっくり上げるように伝えます。

ボールを離すタイミングがわからず苦戦していました。

次に、トスアップしたボールを手のひらでひっぱたく練習をします。

右手はテイクバックを済ませておきます。

手のひらでボールをひっぱたけたら、最後にラケットを持ってサーブ練習をしてみました。

同じようにテイクバックは済ませておきます。

トスアップは乱れて、とても打てる状況ではなかったです。

なんとかラケットでボールをとらえられたところで終わりにしました。

娘はクタクタになっていましたが、新しい練習を楽しんでいたようです。

娘にテニスを教えたときわたしが気づいたこと

5日目の練習を終えて気づいたことを書いておきます。

できるまでやろうとしていた

まずはわたしの反省点からです。

またしてもできるまでやろうとしていました…

ボレー練習で娘がラケットを振り回しながら打っていたので、なんとかそれをやめさせようといろいろな手を使い、時間をかけてしまいました。

その結果、その後の練習の集中力を大幅に奪うことになり、練習の効率を落としてしまいました。

娘はターゲットに当たらずイライラしていた

前回はターゲットを狙う練習を楽しんでいましたが、今回は当たらないことにイライラする場面が出てきました。

横に動きながらバックハンドストロークを打っているとき、なかなかターゲットに当たらず娘はイライラを爆発させていました。

「全然当たらない!」と泣きそうになりながら打っていました。

「もうこの練習やめる?」と聞くと、「当たるまでやる!」と娘は意地を張っていました。

娘が1番楽しかった練習

娘に1番楽しかった練習を聞くと、サーブのトスアップ練習と言います。

地面に置いたラケットにボールを落とすトスアップの練習です。

今までとは違う的当てゲームと感じたのかもしれません。

娘がその練習をしている最中は、疲れているせいかそこまで楽しそうには見えませんでした。

最後に…

大失敗に終わったボレーの練習を次回どうするか考えました。

自分がテニスコーチだったとき、ジュニアにどうボレーを教えていたかを思い返します。

とにかくラケットを振らせない工夫をしていました。

例えば下記のようなドリルです。

  • ネット越しのすぐそばにターゲットを設置してボレーさせる
  • 横に走らせながらボレーさせる

ボール4つで作ったピラミッドのターゲットを近くから狙わせれば、ラケットを振る必要はなくなります。

また、ポーチボレーのようにネットにつめながら横に走らせると、足でボールとの距離をとるようになります。

次回の練習までにボレーのドリルを決めたいと思います。